少子高齢化・人口減少社会の入り口に立った日本では、買い物のための外出が困難な高齢者が増え、一方で若年層の人数が減少するため、店舗への来客を想定した従来の流通・小売・サービスの業態に加えて、商品・サービスをお客様の玄関先に「届ける」ことが求められるようになります。届ける内容は、食品や日用品だけではなく、サービス、高齢者の見守りなどの付加的なサービスにも及び、これからの社会の地域インフラとなる可能性も指摘されています。

  本シンポジウムでは、2020年を視野に入れた流通・小売・サービス業の新たな可能性を探ります。そのキーワードは「届ける」。これからの「届けるビジネス」は従来の物流とは違い、消費者にどうリーチし、商品やサービス、情報をいかに届け・伝えるかという、双方向マーケティング・コミュニケーションです。高齢化・人口減少社会では、従来の店舗や拠点、これまで培ってきたチャネル・販路が十分に機能しなくなる可能性があり、店舗や拠点は一つのタッチポイントでしかなくなる可能性があります。流通・小売・サービス業は今、リアルとネットを継ぎ目なく融合しつつ、従来のビジネスモデルを再構築しなければなりません。

 地方だけでなく大都市圏においても急速に進展する少子高齢化・人口減少に対応するには、例えばメーカーと物流事業者の新たな協業や、小さな地域内をきめ細かく配送する極小商圏化に最適な拠点構築・配送体制構築、自宅での簡便な発注システムの開発、高齢者の見守りサービスと一体となった顧客管理など、流通・小売・サービスや物流ビジネス、ITによる支援ビジネス、生産者に劇的な変化をもたらす可能性があります。さらに高齢化社会を意識した「届けるビジネス」は、新規事業者の参入ともあいまって、若い層の利便性などあらゆる年代層に支持されるサービスとして拡がり、地域の自治体などとの連携にも広がってゆくでしょう。

 本シンポジウムでは、先進的な事業者の「届けるビジネス」の事例紹介を通じて、あなたの会社の次のビジネスのヒントを提供すると同時に、2020年以降における豊かで成熟した日本社会への流通・小売・サービス業の貢献のあり方を議論します。

開催概要

日 時 2014年3月4日(火) 13:00~17:00
会 場 東京ビッグサイト 国際会議場(募集定員900名)
〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1
受講料 一般2,000円、日経ID会員は1,000円
(いずれも税込み、ウェブサイトで事前登録制。当日、会場受付でお支払いください。当日会場で申し込みの場合は2,000円のみ)
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プログラム

13:00~13:10

1.オープニング:「新時代の"届けるビジネス"とは」

日本経済新聞社 日経MJ編集長 下原口 徹

13:10~13:55

2.基調講演1:
 「お客様を最も大切にするAmazonのビジネスモデル」

アマゾン ジャパン 代表取締役社長 
ジャスパー・チャン

14:00~14:45

3.基調講演2:「地域とともに歩む宅配事業
  ~参加とコミュニケーション~」

生活協同組合コープみらい 理事長 田井 修司

(休憩 15分間)
15:00~17:00

4.パネル討論:「2020年モデル展望–成熟・高齢社会に
  街や商業施設をどう変革できるか」

・パネリスト:(企業名五十音順)
 イオンリテール 営業企画本部ネット推進部長
 打田 智美

 セコム 執行役員 IS研究所 所長 小松崎 常夫
 日本フランチャイズチェーン協会 専務理事
 伊藤 廣幸 氏  
 月刊ロジスティクス・ビジネス 編集発行人 大矢 昌浩

・司 会:日経MJ編集長 下原口 徹

お問い合わせ先

「日経MJ × 日経メッセ 特別シンポジウム」事務局
〒101-0047 東京都千代田区内神田1-6-10 笠原ビル
(株)日経ピーアール内
TEL:03-6812-8695
E-mail:mj-messe@nikkeipr.co.jp
2014年3月4日(火)-7日(金)10:00-17:00(最終日は16:30まで)

フランチャイズ・ショーは
3月5日(水)-7日(金)

会場:東京ビッグサイト
JAPAN SHOP
建築・建材展
LED Next Stage
リテールテックJAPAN
NFC & Smart WORLD
SECURITY SHOW
フランチャイズショー