| 住友金属工業(株) |
和歌山第4号高炉
(和歌山市) |
24時間体制で2000℃にも達する高温にさらされ、定期的に大掛かりな改修工事を余儀なくされる高炉で連続25年以上という日本一の長寿を達成。最終的には稼働日数は1万日近くに達する見通し。現時点で当初予定されていた寿命の3倍以上も稼動している背景には、製鉄所内で結成した横断チームの工夫がある。 |
| 新日本製鐵(株) |
IT操業支援システム
(千葉県) |
熟練工のノウハウ継承を目的にIT操業支援システムを開発し、昨年君津製鉄所で導入。ヘルメットに組み込んだ特殊マイクやICタグなどを駆使し、現場のちょっとした工夫を蓄積してラインの自動管理などで生産効率を高める、従来のIT化を一歩進めた取り組みだ。 |
| ソニーセミコンダクタ九州(株) |
熊本テクノロジーセンター
(熊本県菊陽町) |
ソニーの主力半導体工場で、昨年5月に従来比2.4倍と高効率の冷熱源システムを導入、環境に配慮した運営を続けている。事前に年間エネルギー使用量シミュレーションを行い、工場全体のエネルギー効率を最大限に高められるような制御システムを新たに開発。年間を通じて全体性能が最高となるように最適制御を行っている。 |
| ローランド(株) |
Roland Integrated Keyboard Assembly Line
(浜松市) |
電子ピアノとシンセサイザーの鍵盤組み立てラインに、熟練作業者の動きを忠実に再現させるロボットを導入。業界でも例のないロボットによる鍵盤組み立てで、省力化と品質向上を同時に達成した。 |
| (株)リコー |
リコーテクノロジーセンター
(神奈川県海老名市) |
2005年に日立製作所から海老名事業所を譲り受けて開設。東京・大森、神奈川・厚木などに分散していた複写機・プリンターの開発・生産技術者を集約するとともに、建物の各部門のレイアウトや実験室に工夫を凝らし、同じ空間に開発・設計・生産部隊の社員を配置して業務全体を効率化させた。 |
| FCM(株) |
3元メッキ工法
(大阪市) |
メッキ中に鉛を含まない「鉛フリー化」に対応するため、独自の「3元メッキ工法」によるスズ・銀・銅の合金を使用。耐久性が高く、電子部品のショートも起きにくいという特徴もある。欧州を中心に広がる有害物質規制を追い風に、鉛フリーの有力手段として家電や自動車の電子部品への利用拡大を狙う。 |
| (株)メイコー |
宮城メイコー(株)
(宮城県石巻市) |
メイコーが得意とする、高精度で強度の高いプリント基板製造技術に、2004年に買収した宮城電子の層間接合技術を取り入れ、従来品よりも30%薄い基板の量産化に成功。同社は最先端の基板の開発から量産化までを担い、技術と顧客の基盤を確立するための拠点に位置づけられている。 |
| サンケン電気(株) |
サンケンオプトプロダクツ(株)
(石川県羽咋郡) |
液晶パネルのバックライトに使用する冷陰極蛍光管(CCFL)の製造工程に、前後二つの工程に分割する独自のレイアウトを採用。柔軟な仕様変更に対応しながら、工程にかかわる技術者の人員を減らし、生産性を2倍に高めた。 |