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ドレスデンは、ザクセン公国の首都として、17〜18世紀に最盛期を迎え、イタリア、オランダ、フランスをはじめとしたヨーロッパ世界とトルコ、中国、日本などの東方世界とを結ぶ文化交流の舞台となりました。
ドレスデン国立美術館のコレクションは、ヨーロッパでもトップクラスのクオリティを誇り、アルテ・マイスター(古典巨匠)絵画館に所蔵され、本展覧会にも出品される、フェルメールの<窓辺で手紙を読む若い女>やレンブラントの<ガニュメデスの誘拐>などは世界的に有名な作品です。本展覧会は、こうした古典絵画の傑作をはじめ、宝飾品や衣装、家具・工芸品などの多彩な出品作品により、バロック都市に花開いた芸術の粋を紹介するものです。約200点の作品を通じて、西洋と東洋の交差点に位置する一つの都市が、時代を越えて各国の文化を映し出す“世界の鏡”となり、世界有数のコレクションが形成された軌跡をたどります。
2005年から2006年にかけては、「日本におけるドイツ年 2005/2006」の名のもと国内各地で多彩な日本とドイツの交流イベントが予定されており、本展覧会は、その主要プロジェクトとして開催するものです。また、兵庫県は、本展を「阪神・淡路大震災復興10周年記念事業」の一つに位置づけています。
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