ドレスデン国立美術館展 世界の鏡
TOPへ戻る 日本におけるドイツ年 2005/2006
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トピックス 展覧会の見どころ ドレスデン関連略史 展覧会構成と主な出品作品
展覧会の見どころ
世界有数の美術館複合体から、選りすぐりの200点
photo ドレスデン国立美術館は、12の部門から成り、その規模、内容ともに世界有数の美術館複合体です。バロック建築の傑作ツヴィンガー宮殿の中にある、15−18世紀の巨匠絵画で有名な「アルテ・マイスター絵画館」、自然科学の諸機器による「数学物理学サロン」、東アジアおよびマイセン産の「磁器収集室」、16世紀後半に武器庫として建てられた城館アルベルティーヌムの、ドイツ・ロマン派をはじめとする19−20世紀絵画を扱う「ノイエ・マイスター絵画館」、アウグスト強王の秘宝や贅を尽くした宝飾品が収められた「緑の丸天井」宝物館などがあり、本展では、各部門から選りすぐられた約200点の多彩な作品を紹介します。
レンブラント、装いも新たに − 修復による新発見
本展出品のため、レンブラントの大作『ガニュメデスの誘拐』の画面洗浄が行われたところ、画面下方に、洗浄前には見られなかった、ゼウスに我が子をさらわれてとまどう母親の姿が現れました。同題の素描や版画作品には見られる母親の姿が「なぜ本画にはないのか」という問題は、専門家の間でも議論の的となってきました。今回の洗浄でレンブラントの意図が確認されたことは、美術史的にも大変重要な発見です。また、同時に褐色の暗い画面の下から、青い空の色がくっきりと浮かび上がり、現地でも大きな話題となりました。 photo
フリードリヒ、ダールらが魅せられた「エルベ川の景観」が、ユネスコ世界文化遺産に
photo ザクセン地方の魅惑的な景観を享受できる地の利に恵まれたドレスデンは、フリードリヒやダールをはじめとする多くの芸術家たちを惹きつけ、ロマン主義の聖地となりました。東西に流れるエルベ川沿いには、歴史的なモニュメントや庭園が数多く残され、そのすばらしい景観は、2004年にユネスコ世界文化遺産に登録されています。本展第7章では、ドイツ・ロマン主義の芸術家達の創造力を刺激したザクセンの豊かな自然を見ることができます。
カスパー・ダーヴィット・フリードリヒ
《エルベ渓谷の眺め》
1807年頃 油彩・カンヴァス 61.5x80cm
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