美術展


日中平和友好条約締結40周年記念
京劇「項羽と劉邦~覇王別姫」
湖北省京劇院日本公演

東京公演
2018年6月9日(土)~17日(日) 東京芸術劇場プレイハウス

名古屋公演
2018年6月21日(木) 日本特殊陶業市民会館ビレッジホール

大阪公演
2018年6月22日(金) NHK大阪ホール

全二幕(約2時間・休憩を含む) 日本語字幕あり

出演:湖北省京劇院 詳細はこちら
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チケット情報

国士無双の韓信が入らば最弱の劉邦に勝機が見える
最強の覇王項羽が月夜に唸る――虞や虞や汝を如何せん
立ち回りの最高峰 湖北省京劇院が
日本公演限りの豪華キャストで臨む傑作

 

会期・会場
東京公演:
2018年6月9日(土)~6月17日(日)
東京芸術劇場プレイハウス 12公演
豊島区西池袋1-8-1
名古屋公演:
2018年6月21日(木)
日本特殊陶業市民会館ビレッジホール 1公演
名古屋市中区金山一丁目5番1号
大阪公演: 2018年6月22日(金)
NHK大阪ホール 1公演
大阪市中央区大手前4-1-20
公演スケジュール
東京
日程 開演時間
6/9(土) 13:00 17:00
6/10(日) 13:00
6/11(月) 13:30
6/12(火) 休 演
6/13(水) 13:30 19:00
6/14(木) 13:30 19:00
6/15(金) 13:30
6/16(土) 13:00 17:00
6/17(日) 13:00
名古屋
日程 開演時間
6/21(木) 19:00
大阪
日程 開演時間
6/22(金) 19:00

※ 開場は各開演の30分前。※就学前のお子様の入場・同伴はお断りいたします。
※ 出演者に変更がある場合がございます。
入場料
(消費税込)
東京公演 全席指定 8,800円
名古屋・大阪公演 全席指定 S席 8,800円、A席 7,700円
2月12日(月・祝)10:00AMより前売り開始
主催 日本経済新聞社、NPO法人京劇中心(以上全国)
公益財団法人都民劇場(東京)
テレビ愛知(名古屋)
テレビ大阪(大阪)
共催 人民日報社、湖北省京劇院(以上全国)
特別協賛 //(以上全国)
協賛 岡谷鋼機(名古屋)
後援 中華人民共和国文化部、外務省、中国大使館、中国文化センター、
(公社)日中友好協会、日本国際貿易促進協会、(一財)日本中国文化交流協会、
日中友好議員連盟、(一財)日中経済協会、(一社)日中協会、(公財)日中友好会館、
(公社)国際演劇協会日本センター(以上全国)
(一社)東海日中貿易センター(名古屋)、(一社)日中経済貿易センター(大阪)
協力 西武鉄道、東武鉄道(以上東京)
派遣 中国対外文化集団公司
チケット 2月12日(月・祝)10:00AMから前売開始
チケットぴあ
0570-02-9999(音声認識予約・Pコード東京:484-009、名古屋:484-010、大阪:484-011)
ローソンチケット
0570-000-407(オペレーター予約)
[東京]0570-084-003(Lコード 31324)
[名古屋]0570-084-004(Lコード 41485)
[大阪]0570-084-005(Lコード 51635)
イープラス
東京公演名古屋公演大阪公演
日経ショップ
03-6256-7682
(窓口販売のみ・2月13日以降、東京公演のみ)
東京芸術劇場
ボックスオフィス
0570-010-296(東京公演のみ)
http://www.geigeki.jp/t/(PC)
http://www.geigeki.jp/i/t/(携帯)
京劇公演事務局
03-5281-8066/0120-80-5560

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お問い合わせ 京劇公演事務局(楽戯舎内)
TEL:03-5281-8066/0120-80-5560
ものがたり
始皇帝が没し再び世は乱れた。
楚の将軍の家柄で武力を誇る項羽(こうう)は秦を滅亡させ主導権を握る。田舎町のごろつきだった劉邦(りゅうほう)は余人に代えがたい人望で稀代の人材が集まり漢王になるも、鬼神のごとき武勇の項羽に百敗を喫した。
そんな時、項羽に仕えて不満を募らす韓信(かんしん)に、劉邦が最も信頼する張良(ちょうりょう)が出会い、その才能に惚れ込んで推薦状を書いた。韓信は劉邦の陣営を訪れるがその推薦状はあえて隠した。それでも丞相の蕭何(しょうか)は韓信の才能を見抜いたが、劉邦は張良の推薦状を持った将軍を待ち望んで韓信を重用しなかった。韓信はここにも大人物はいないと見限り、推薦状を残し去ってしまう。
蕭何は老体に鞭打ち韓信を追った。劉邦は残された推薦状を読み、張良が推す者は韓信であったと詫びる。韓信大将軍の誕生で劉邦軍は戦果を重ね、項羽を垓下に追い詰める。韓信の四面楚歌の計により項羽は楚の兵らが漢に寝返ったと思い込む。項羽の愛してやまぬ虞姫(ぐき)は悲壮の項羽を美酒でもてなし、軽やかな舞で優しくなぐさめた。劉邦軍の樊噲(はんかい)らが襲いかかり、虞姫の弟・虞子期(ぐしき)がしんがりをつとめ押し返し、項羽は江南をめざしひた走る。
激しくも悲しい戦の勝敗やいかに。

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登場人物&キャスト 項 羽 こうう

秦が中国統一する前からの楚の将軍の家系に生まれ、勉強嫌いだったが兵法を好んで学んだ。
始皇帝の行列を見て「あいつにとって代わってやる」と叫び周囲のものを驚かせたという。
始皇帝が没し世が乱れ、項羽は秦の武将を次々とたおし連戦連勝し名をあげる。咸陽を落とした劉邦を生かしておくべきでないという進言があったが、謝りたおす劉邦を許し、自ら西楚の覇王を名のり君臨した。負けを知らない項羽は、他人の意見を一切聞き入れず、ひたすら我が道を行く人だった。

裴咏傑 ペイ・ヨンジエ(国家一級俳優)
老生(ラオション 歌唱を主とする中高年の男性役)
著名な麒(チー)派老生の俳優。周信芳(ジョウ・シンファン 麒派の創始者)芸術研究会副会長。梨園の家柄に生まれ、2005年には麒派の創始者・周信芳の息子の周少麟(ジョウ・シャオリン)に師事した。麒派芸術の第三代は「南の陳少雲(チェン・シャオユン)・北の裴咏傑」と言われるまでになった。40年の舞台経験を通し、麒派の基礎の上に、独自の芸風を確立した。また、現在では希少な紅生俳優(関羽のような役柄)でもある。
日本公演で老生俳優が項羽役を演じるのは初めて。

劉 邦 りゅうほう

沛(はい)県の出身。農家の出で、農業も他の仕事も長続きしなかったが、人望があり有能な人物が集まってくるという特殊な人。大柄で彫の深い顔立ちに眉やひげがりっぱだったので大人物に見えたようだ。
始皇帝の豪華な行列を遠くからながめて「男たる者あのようにならなくてはならん」とつぶやいたとされる。
劉邦の取り巻きは能力の高い者ばかりで、劉邦は一度信頼するとその者の進言を良く聞き入れる性質だったことも幸いし漢の王にまで上る。

王小蝉 ワン・シアオチャン(国家一級俳優)
老生
老生四大流派である奚(シー)派創始者・奚嘯伯(シー・シアオボー)の高弟・張栄培(ジャン・ロンペイ)の愛弟子。
柔らかで細やかな節回しで、耳に心地よく透明感のある声、自在でありながら本筋を外れず、深い味わいをかもしだす奚派老生の特徴を存分に発揮する。
2010年の京劇三国志「赤壁の戦い」日本公演では諸葛孔明を、京劇西遊記2015「二人悟空真贋争」日本公演では天宮の玉帝役を演じた。

蕭 何 しょうか

劉邦を見出し王に担ぎ上げた張本人。劉邦と同郷で、秦の時代も役人だった。人を見抜く力が鋭く、漢で一番の高官、丞相(じょうしょう)になる。漢を勝たせるには、戦上手の大将軍を探し出し味方につけることが必須と考えていた。
漢の勝機は韓信を味方につけられるか否かにあると決意し、命がけで韓信説得にあたったのだ。

尹章旭 イン・ジャンシュー(国家一級俳優)
老生

梨園出身。「漢劇の大王」と呼ばれる尹春保(イン・チュンバオ 湖北省の地方劇・漢劇の尹派創始者)の息子。老生の四大流派・馬派の創始者である馬連良(マー・リエンリアン)の三代目継承者。蕭何は本来、麒派老生と決まっているが、馬派老生が初めて挑む。
ストイックな役作りで、京劇三国志「赤壁の戦い」日本公演では劉備(りゅうび)と魯粛(ろしゅく)を演じ存在感をアピールした。

韓 信 かんしん

韓信の股くぐりと辱めを受けても、全く動じない志を持ち続けた人。いつか必ず世に見いだされると信じて疑わなかった。その自信は頑なともいえるし傲慢とも受け取れるほどだ。蕭何に説かれなければ流浪の身になっていたかもしれない。しかし事実、漢軍を統率し、策略をめぐらし大いに貢献する大将軍となるのである。

董宏利 ドン・ホンリー(国家一級俳優)
武生(ウーション 立ち回りを主とする男性役)
梨園の家柄で、父は評劇(華北および東北で盛んな地方劇)の俳優。扮装姿が美しく、しっかりした武術の演技を身に着けている。あかぬけた芸風。2014年に吉林省から湖北省京劇院に移籍、新作「楚漢春秋」の韓信役で新境地を開拓。常に挑戦者であり続ける。京劇西遊記2015「二人悟空真贋争」日本公演ではニセモノ孫悟空を演じた。
虞子期 ぐしき

虞姫の弟で楚の武将。項羽の性格を熟知している。無敵の項羽だからこそ、常に項羽の周囲にいて不穏な空気を察知しようと身構えている。不利な条件の中でも、項羽とともに戦い続ける。

呂 蒙 リュー・モン(国家一級俳優)
武生
重い鎧兜の衣装でダイナミックに立ち回る演技は格別だが、後半、兜をとって白装束の軽い衣装で登場すると、さらに激しいアクションの場面となり見ごたえがある。京劇西遊記2015「二人悟空真贋争」日本公演では盗賊一味を演じた。

虞 姫 ぐき

項羽がただ一人愛した女性。虞美人ともいわれる。遠征に出る時にも項羽は虞姫を離さなかったという。項羽が天下を治め戦のない世にしてくれるのだと信じて、常に寄り添いすべてをささげる。その夢も終わりに近づくと知れば、項羽の足でまといになりたくないという意志で自刃した。その伝説から、ひなげしは虞美人草と呼ばれるようになった。

潘 欣 パン・シン(国家二級俳優)
青衣(チンイー 唱を主とする貞淑な女性役)
2009年中国戯曲学院卒業。
2012年5月に劇院の推薦を受けて、中国中央電視台第7回全国青年京劇俳優テレビコンクールや、同年10月に第一回湖北省芸術祭、第十回素天文華などで演技賞を受賞した。
2014年第七回中国京劇芸術祭で上演した「楚漢春秋」の虞姫役に抜擢され、その演技を、「美しい扮装姿、優美で感動的な歌声、滑らかな剣舞は、梅派の上品な風格をにじませた」と評された。虞姫役の見せ場となる剣舞は梅蘭芳の初期のバージョンで、通常の舞い方より複雑な動きになっており、若さあふれる舞は必見。

夏侯嬰 かこうえい
沛県の出身で蕭何の部下だった。常に劉邦のそばに仕え、危機を救う。この人もまた韓信の才覚を見出した一人である。

張忠明 ジャン・ジョンミン(国家一級俳優)
丑(チョウ 道化役)

樊 噲 はんかい
同郷の劉邦に惚(ほ)れ込みつき従う武将

裴学君 ペイ・シュエジュン(国家二級俳優)
花臉(ホワリエン エネルギーの強い男役。隈取りを施す)
湖北省京劇院紹介 湖北省は京劇のふるさとのひとつです。200年余り前の北京で湖北と 安徽(あんき)の古い劇種が合流し、さらに他の劇種の影響を受け、互いの特徴を吸収し融合させ、中国の粋と呼ばれる京劇が形成されました。
湖北省京劇院は伝統を継承し発展させるため、百以上の演目を整理上演すると同時に、新作を数多く創作、中国戯曲学会賞、文華大賞、中国京劇芸術祭大賞など数々の栄誉を獲得しました。専門家の間では “ 鄂(がく:湖北省の古い呼び名)派”京劇として有名です。
2006年、中国文化部(文科省)によって制定された「国家重点京劇院団」の11劇団に選ばれ、その実力は誰もが認める最高峰の京劇院です。また、湖北の立ち回りは全国でも1、2を争うレベルの高さで、技術力に裏打ちされた美しい 殺陣(たて)が人気の秘密です。歌や舞、しぐさなどで盛り上げるきめ細やかで優雅なストーリー性の高い作品を多く創出しています。

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