コンサート・オペラ・舞台


第14回日経能楽鑑賞会

【重要】公演延期のお知らせ
第14回日経能楽鑑賞会(6/2、11)は新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、延期させていただきます。

2020年6月  2日(火)→
12月23日(水)午後6時00分開演に振り替え

2020年6月11日(木)→
12月  9日(水)午後6時00分開演に振り替え

国立能楽堂 ※両日ともに予定枚数終了


写真右=能「綾鼓」シテ『老人の精』浅見真州
撮影:神田佳明(提供:横浜能楽堂)
写真左=能「綾鼓」シテ『老人の精』金剛永謹
撮影:山口宏子(提供:金剛永謹)

日本経済新聞社は、平成19(2007)年より、現代の能楽界を代表する能楽師による「日経能楽鑑賞会」を毎年開催しております。今年は観世流の浅見真州と金剛流二十六世宗家の金剛永謹という新たな組み合わせで開催。異なる流派の名手が同じ曲を演じ合うスタイルが4年ぶりに復活します。
能『綾鼓』は、身分違いの若い女御を愛してしまった老人のはかない恋から生まれた妄執の世界を描きます。金剛流では現行曲であり、「舞金剛」「京金剛」といわれる、華麗な躍動感あふれる動きの中に、優美さが加わった芸風で知られる金剛永謹の舞台が見どころ。一方、観世流では長らく廃曲となっていた『綾鼓』を、浅見真州が平成27(2015)年2月21日の横浜能楽堂特別公演において約600年ぶりに復曲上演し、話題となりました。三島由紀夫、山崎正和らによる戯曲を生んだ名曲でもあります。
狂言は、野村萬、野村万作(ともに和泉流)が『悪太郎』を上演します。 室町時代に生まれ、激動の時代を乗り越えてきた日本文化の精髄、能楽。確固たる技術と情趣豊かな表現力を持つ、まさに現代日本の最高峰の能楽師による至芸にご期待ください。

◎6月2日、11日のチケットをお持ちで、12月公演に振替可能な方:
振替公演はお手元の未使用のチケットがそのまま有効となります。チケットをお持ちのお客様は、振替公演日まで大切に保管して頂きますようお願いいたします。振替は、同じシテ出演の公演のみ可能です。
6/2(火)浅見真州&野村万作 ⇒ 12/23(水)浅見真州&野村万作
6/11(木)金剛永謹&野村萬 ⇒ 12/9(水)金剛永謹&野村萬

◎6月2日、11日のチケットをお持ちで、振替公演にお越しいただけない方への払い戻し:
【払い戻し期間】2020年5月11日(月)~ 2020年7月31日(金)
振替公演にご来場頂けないお客様は上記の期間内でチケットの払い戻しを承ります。 払い戻しをご希望のお客様は下記の払い戻し方法をご確認のうえ、お手続きをお願いいたします。

●チケットぴあでご購入の方;
チケットの引取方法により手続きが異なります。詳細は下記ページよりご確認ください。
http://t.pia.jp/guide/refund.jsp
※お問い合わせは、ヘルプページよりお願いいたします。

●国立能楽堂でご購入の方;
日経公演事務局 お問合せ 03-5227-4227(平日の10:00~18:00)

●日経公演事務局でご購入の方;
お問合せ 03-5227-4227 (平日の10:00〜18:00)
※日経公演事務局でセット券をご購入の方;
 6/2、6/11いずれか一方のチケットのみの払い戻しは応じられません。何卒ご了承ください。

 

日時

2020年12月9日(水)
 午後6時00分開演

※本公演は6月11日(木)公演の振替公演です。

2020年12月23日(水)
 午後6時00分開演

※本公演は6月2日(火)公演の振替公演です。振替公演では若干名の出演者が変更となっております。予めご了承ください。

会場 国立能楽堂
東京都渋谷区千駄ヶ谷4-18-1
交通案内
JR中央・総武線「千駄ヶ谷」駅下車 徒歩5分
地下鉄大江戸線「国立競技場」駅下車 徒歩5分
地下鉄副都心線「北参道」駅下車 徒歩7分
入場料 税込・全指定席 配席表
各日
S席=10,000円、A席=8,000円、
B席=7,000円、C席=6,000円

2公演セット券
S席=19,000円、A席=15,000円、
B席=13,000円、C席=11,000円
※席種によっては売り切れにより、ご用意できない場合があります。
※2公演セット券は日経公演事務局のみで取り扱います。
※未就学児童のご入場はできません。
※やむを得ぬ事情により出演者、演目が変更となる場合がございます。

主催 日本経済新聞社
チケット 2020年7月16日(木)午前10時から下記で発売開始
日経公演事務局 TEL:03-5227-4227
チケットぴあ TEL:0570-02-9999(Pコード:499-415)
国立能楽堂(窓口販売/10:00~18:00)※予定
お問合せ 日経公演事務局 TEL:03-5227-4227
(平日の10:00〜18:00)
出演 2020年12月9日(水)(6月11日(木)公演の振替公演)
狂言「悪太郎あくたろう」野村萬(和泉流)
能「綾鼓あやのつづみ金剛永謹(金剛流)
番組はこちら

2020年12月23日(水)(6月2日(火)公演の振替公演)
狂言「悪太郎 あくたろう」野村万作(和泉流)
能「綾鼓あやのつづみ浅見真州(観世流)
番組はこちら

 

番組 12月9日(水) 午後6時00分開演(午後5時30分開場)
※6月11日(木)の振替公演
狂言(和泉流)
悪太郎 あくたろう  詳細はこちら
 
シテ(悪太郎) 野村  萬
アド(伯父) 能村 晶人
小アド(僧) 野村 万蔵
後見 河野 佑紀
能(金剛流)
綾鼓 あやのつづみ  詳細はこちら
 
シテ(老人・老人の精) 金剛 永謹
ツレ(女御) 金剛 龍謹
ワキ(廷臣) 殿田 謙吉
アイ(従者) 野村 万之丞
杉 信太朗
小鼓 曽和 正博
大鼓 安福 光雄
太鼓 三島 元太郎
後見 松野 恭憲
豊嶋 幸洋
地謡
  • 工藤  寛
  • 山田 純夫
  • 坂本 立津朗
  • 豊嶋 晃嗣
  • 宇高 徳成
  • 豊嶋 彌左衛門
  • 元吉 正巳
  • 宇高 竜成
番組 12月23日(水) 午後6時00分開演(午後5時30分開場)
※6月2日(火)の振替公演 ※出演者が若干名変更となっております。ご了承ください。
狂言(和泉流)
悪太郎あくたろう  詳細はこちら
 
シテ(悪太郎) 野村 万作
アド(伯父) 石田 幸雄
小アド(僧) 深田 博治(野村萬斎から変更)
後見 飯田  豪
能(観世流)
綾鼓あやのつづみ  詳細はこちら
 
シテ(老人・老人の精) 浅見 真州
ツレ(女御) 武田 宗典
ワキ(廷臣) 殿田 謙吉(宝生欣哉から変更)
アイ(従者) 高野 和憲(深田博治から変更)
松田 弘之
小鼓 林 吉兵衛
大鼓 國川  純
太鼓 小寺 佐七
後見 武田 宗和
浅見 慈一
地謡
  • 安藤 貴康
  • 馬野 正基
  • 谷本 健吾
  • 岡  久広
  • 長山 桂三
  • 浅井 文義
  • 北浪 貴裕
  • 小早川 修

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金剛永謹(こんごう・ひさのり)

image 1951年、二十五世宗家金剛巌の長男として京都に生まれる。重要無形文化財総合指定保持者。幼少より、父・金剛巌に師事。1998年9月、能楽金剛流二十六世宗家を継承する。2003年5月、金剛能楽堂を京都御所の西向かいに移転、竣工。「舞金剛」と呼ばれる華麗で躍動感溢れる金剛流独特の芸風に、「京金剛」といわれる優美で雅やかさが加わった芸風を特徴とし、シテ方五流宗家の中で唯一関西を本拠地とする。金剛流第一回の海外公演であるカナダ・アメリカ公演団長を皮切りに、イタリア、フランス、スペイン、ポルトガル、ロシアなどでの海外公演も多数行う。京都市芸術新人賞、京都府文化賞新人賞、京都府文化賞功労賞受賞。京都市文化功労者表彰。第67回芸術選奨文部科学大臣賞受賞。2018年紫綬褒章受章。公益財団法人金剛能楽堂財団理事長。金剛会理事長。社団法人日本能楽会常務理事。京都市立芸術大学客員教授。著書に『金剛家の面』、『金剛宗家の能面と能装束』がある。
http://www.kongou-net.com/

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浅見真州(あさみ・まさくに)

image1941年生まれ。四歳の時に『雲雀山』の子方で初舞台を踏み、幼少期は父の指導を受けるも、今なお不世出の名手とうたわれる故観世寿夫の強い影響を受け、愛弟子として薫陶を受ける。1957年、16歳の時に『敦盛』にて初シテを勤め、以後国内外で数多くの名曲、大曲の名舞台を残してきただけではなく、復曲・新作・実験的上演にも極めて積極的に取り組む。古典を復活上演させる「復曲」では、異色の修羅能『重衡』、「道成寺」の原曲『鐘巻』、『常陸帯』、『綾鼓』ほかを上演。異流競演としては、喜多流・友枝昭世との『舞車』がさきがけとなった。奈良の興福寺中金堂再建に際し、15年間延べ30番の勧進能を奉納する。観世寿夫記念法政大学能楽賞、芸術選奨文部科学大臣賞、紫綬褒章、旭日小綬章、日本芸術院賞などの栄誉を重ね、2018年11月にはフランス政府より、フランス共和国芸術文化勲章シュヴァリエを受章。重要無形文化財総合指定保持者。日本能楽会理事。

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狂言「悪太郎」 あらすじ

悪太郎は、伯父が陰で自分の飲酒を咎めていると聞き、長刀を持って脅しに行く。伯父の振る舞い酒に酔って悪態をつき、すっかり酔っ払った悪太郎は帰りの途中、道端で寝てしまう。後をつけてきた伯父が寝ている悪太郎を僧侶の形に変え、耳元で「お前を南無阿弥陀仏と命名する」と言い渡して立ち去る。目を覚ました悪太郎は仏のお告げだと信じ仏道修行を決意する。そこに本物の僧が通りかかり…。

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能「綾鼓」 あらすじ

筑前の国、木の丸御所で庭掃きとして仕える老人が、美しい女御を見て恋に落ちる。それを知った女御は「池のほとりにある桂の木にかけた鼓の音が聞こえたら、姿を見せましょう」と、廷臣を通じて老人に伝える。老人は懸命に鼓を打ち続けるが、まったく鳴ることはなかった。それもそのはず、それは綾絹が張られた鼓であったのだ。老人は打てども鳴らない鼓に絶望し、女御を恨んで、ついに池に身を投げる。廷臣からその話を聞いた女御が池のほとりに行くと、池の中から妄執の塊となった老人の怨霊が現れ、「今や私は魔境の鬼となった」と告げ、「この綾の鼓、今度はあなたが打って、鳴らすものなら鳴らしてみなさい」と笞を振って女御を責め立てるのであった。

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