コンサート・オペラ・舞台


第500回日経ミューズサロン
日経ミューズサロン第500回記念ガラ·コンサート
~ミューズサロンの草創期を彩った日本クラシック界のレジェンドらを一堂に迎える記念コンサート~
出演:安倍圭子(マリンバ)、井上久美子(ハープ)、工藤重典(フルート)、荘村清志(ギター)、徳永二男(ヴァイオリン)、室井摩耶子(ピアノ)、朝岡聡(司会)

「日経アートアカデミア」でアーカイブ配信中

「日経ミューズサロン第500回記念ガラ·コンサート」

https://academia.nikkei.co.jp/contents/22

価格 2,000円(税込/視聴期間1週間)

2020年9月11日(金)午後2時開演、午後6時30分開演
日経ホール

アンコール曲

故郷

1971年以来、半世紀にわたり国内外の一流アーティストを迎え、日経ホールで毎月開催している室内楽コンサート・シリーズ「日経ミューズサロン」。来年の50周年を前に、第500回開催を記念して、日経ミューズサロンの礎を築いた、日本クラシック音楽界を代表するレジェンドらによる夢のガラ·コンサートが実現。マリンバ界から安倍圭子、ハープ界から井上久美子、フルート界から工藤重典、ギター界から荘村清志、ヴァイオリン界から徳永二男、ピアノ界から室井摩耶子、司会はアナウンサーの朝岡聡の各氏による1日限りの夢の饗宴は見逃せない。

※本公演は新型コロナウイルス感染予防対策ガイドラインを考慮し、前後左右の席を空けて開催します。
今後のコロナ禍の影響により公演の開催に変更が生じることもあります。ご来場前にホームページをご確認ください。

日経ホールご来場のお客様へ

 

会期 2020年9月11日(金)
午後2時(午後1時30分開場)
午後6時30分(午後6時開場)
会場 日経ホール
千代田区大手町1-3-7 日経ビル3階
地図はこちら
入場料 一般 5,000円
子供 2,500円
(小学生以上、高校生以下)
税込・全指定席
※諸事情により一般料金を値上げさせていただいております。ご了承ください。
※子供券は日経公演事務局のみでの取り扱いとなります。

※公演後有料アーカイブ配信を予定しております。詳細は追ってホームページなどで発表させていただきます。
主催 日本経済新聞社
協賛
協力 ヤマハミュージックジャパン
チケット 7月3日(金)10:00AMから発売開始
チケットぴあ 0570-02-9999
(音声認識予約・
Pコード:185-755)
e+(イープラス)  
Confetti
(カンフェティ)
0120-240-540
日経ショップ 03-6256-7682
<店頭販売のみ>
日経公演事務局 03-5227-4227
(平日10:00-18:00)
お問合せ 日経公演事務局
TEL:03-5227-4227
(平日10:00-18:00)
※チケットは全席指定・税込です。
※未就学児童のご入場はお断りします。
※やむを得ない事情により出演者・曲目などが変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
出演 安倍圭子(マリンバ)
詳細はこちら

井上久美子(ハープ)
詳細はこちら

工藤重典(フルート)
詳細はこちら

工藤セシリア(ピアノ)
詳細はこちら

荘村清志(ギター)
詳細はこちら

徳永二男(ヴァイオリン)
詳細はこちら

坂野伊都子(ピアノ)
詳細はこちら

室井摩耶子(ピアノ)
詳細はこちら

朝岡聡(司会)
詳細はこちら
プログラム 安倍圭子/祭りの太鼓、古代からの手紙(安倍圭子)
トゥルニエ/妖精の国~ハープのための前奏曲と舞曲
映像 第1集から 聖堂の入り口で、踊り子ロリータ(井上久美子)
プーランク/フルート・ソナタFP.164
フォーレ/子守歌 作品16(工藤重典&工藤セシリア)
バリオス/マドリガル・ガボット、郷愁のショーロ
ピポー/歌と舞曲第1番(荘村清志)
サン=サーンス/序奏とロンド・カプリツィオーソ、(徳永二男&坂野伊都子)
ベートーヴェン/バガテル「エリーゼのために」(室井摩耶子)
安倍圭子(マリンバ) Keiko Abe

国際的マリンバ演奏家。演奏活動は世界60ヶ国に及ぶ。マリンバの新たな奏法を次々と開拓しながら音楽表現の幅を拡げ、数多くの作曲家への委嘱活動を実践してきた。と同時に、安倍自身のオリジナル作品も生み出すことにより、マリンバを独奏楽器として確立させた。演奏の場は幅広く、ソリストとしてオーケストラや室内楽、打楽器合奏団やジャズ奏者との共演等、ジャンルを超えたユニークな活動が注目されている。強烈な集中力を持った自由自在な表現力が美しい音を生み出し、芸術性の高い独自のマリンバの世界を築き上げた。音楽史上に残るアーティストとして世界各地で絶賛され、確固たる評価と地位を得ている。文化庁芸術祭優秀賞6回受賞。1993 アメリカに於いて国際打楽器芸術協会(PAS)より打楽器界のノーベル賞といわれるホール・オブ・フェーム栄誉賞を世界最初の女性マリンバ演奏家として受賞し、殿堂入りした。2018年には、東京上野文化会館大ホールにて傘寿記念コンサートを行う。桐朋学園大学名誉教授、名古屋音楽大学大学院客員教授、くらしき作陽大学特任教授、上海打楽器アソシエーション文化コンサルタント、元、ユトレヒト音楽大学客員教授。マスタークラスで指導した世界の音楽大学は110校以上に及ぶ。毎年「安倍圭子国際マリンバアカデミー」を東京と2年に1度スイス・ローザンヌで「ケイコ・アベ・ローザンヌ・国際マリンバアカデミー」(KALIMA)を開催し、次世代の育成に貢献している。世界初演した作品、自作品も含めて 290曲以上。出演した主な国際フェスティバル 60箇所以上。発売されたCD、DVD、ビデオ 50タイトル以上。欧米コンサート・ツアーを1981年より開始し、カーネギー大ホール、コンセルトヘボー・ホール、シャウスピール・ハウス、ウィーン・コンツェルト・ハウス(大ホール)、ベルリンフィルハーモニー・ホール、マリインスキー劇場ホール、その他世界の著名なコンサートホールで演奏を行っている。

▲ ページのトップへ

井上久美子(ハープ) Kumiko Inoue

東京芸術大学大学院在学中にオランダ政府の奨学金をえて、フィア・ベルクハウト女史のもとに留学。ザルツブルクのモーツァルテウム管弦楽団と協演。シュトゥットガルト・フィルハルモニーの独奏者としてドイツとオーストリアとを演奏旅行。アムステルダムのコンセルトヘボウでデビュー・リサイタル。イスラエルの国際ハープ・コンテストに入賞。1980年アメリカ・ハープ協会の総会に独奏者として招かれ,リサイタルを行なう。81年「世界ハープ会議」(World Harp Congress) 設立と同時にその副会長に指名され、2014年までその職を務める。1983年オランダで開かれた世界ハープ会議第1回総会のオープニング・コンサートでバーディングスの協奏曲を演奏。86年再びアメリカハープ協会の総会に招かれ、武満徹の作品を紹介。95年韓国のソウルとポハンでリサイタル。96年アメリカのシアトル・タコマでの世界ハープ会議で「武満徹の夕べ」を企画、実施。97年および2002年ワルシャワのショパン記念音楽アカデミーに招かれて演奏。11年には東日本大震災の被災者支援コンサートを東京で開催。国内各地に加えて、韓国、ポーランド、イタリア、香港、中国でマスタークラスの指導に当たり、また、イスラエル、イタリア、フランス、ロシア、アメリカ、スペイン、中国の各国際コンクールに審査員として招かれている。
現在、世界ハープ会議のコーポレーションメンバー。武蔵野音楽大学特任教授。日本ハープ協会副会長。2019年度下総皖一音楽賞受賞。

▲ ページのトップへ

工藤重典(フルート) Shigenori Kudo

国際的に活躍を続けるフルーティスト工藤重典は、1979年にパリ国立高等音楽院を一等賞で卒業、恩師JPランパルに認められ世界各地で演奏活動を行う。シャンゼリゼ劇場、サル・プレイエル、ウィーン楽友協会、ミラノ・スカラ座、チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院ホール(モスクワ)、ヘラクレス・ザール(ミュンヘン)、リンカーン・センター(ニューヨーク)、サントリーホール、台北国家戯劇院 、芸術の殿堂(ソウル)、上海及び北京中央音楽学院コンサートホールなどヨーロッパ、オセアニア、アフリカ、南北アメリカ大陸、アジアなど世界の百数十都市でソリストとして演奏してきた。
秋山和慶、井上道義、岩城宏之、尾高忠明、小澤征爾、小泉和裕、シモン・ゴールドベルグ、佐渡 裕、ホルスト・シュタイン、クラウディオ・シモーネ、レナード・スラットキン、外山雄三、A・ドミトリエフ、J・Fパイヤール、クリシュトフ・ペンデレツキ、ネヴィル・マリナー、山下一史、山田一雄、若杉 弘、H・ワルベルクなどの著名指揮者とこれまでに60曲以上のフルート協奏曲を演奏してきた。
ディスコグラフィーは、マイスターミュージック、エラート、ソニー・クラシカル、フォンテックなどからリリースされ、70タイトルを超える。
最近では、兵庫県芸術文化センター管弦楽団とイベールのフルート協奏曲を、パスカル・ロフェの指揮で録音して話題を呼んだ。
1978年、第2回パリ国際フルートコンクール及び1980年、第1回JPランパル国際フルートコンクールでそれぞれ優勝。
現在、東京音楽大学教授、昭和音楽大学客員教授、パリエコール・ノルマル教授。
村松賞、フランス国大統領賞、フランス独奏家協議会賞、仏コルマール名誉市民賞、文化庁芸術祭賞、京都芸術祭特別賞を受賞。

▲ ページのトップへ

工藤セシリア(ピアノ) Cecilia Kudo

4才よりピアノを始め、幼少の頃よりフランス国内にて、多くのコンクールに参加、その多くを最高位第1位を獲得している。8才よりコンサートを始め、東京、札幌 、横浜、浜松、佐賀、ビル・ダブレ城、サンテミリオン音楽祭、ラジオフランス、ほかシンガポール、ロシア、韓国、台湾、中国などで、リサイタル、室内楽を父親工藤重典、他の音楽家と行う。2014年にソロCD「オマージュ・ア・ドビュッシー」、2015年に工藤重典氏との『ウィーンの薫り~フルート・ソナタ集』と『アンコール』を続けてリリースし、レコード芸術特撰に選ばれる。2017年よりシリーズをサロン・ランパルに於いて室内楽シリーズ「セシリアの部屋」を開催している。

▲ ページのトップへ

荘村清志(ギター) Kiyoshi Shomura

荘村清志は実力、人気ともに日本を代表するギター奏者として近年ますます充実した活動を展開している。2017年から20年にかけてギターの様々な可能性を追求する「荘村清志スペシャル・プロジェクト」(全4回)に取り組んでいる。さだまさしとの共演、またcoba、古澤巌、錦織健と共演したガラ・コンサートではジャンルの垣根を越えたコラボレーションが話題となった。19年はデビュー50周年に当たり、5月に初のバッハ・アルバム「シャコンヌ」をリリース、全国各地でリサイタルを行う。同年10月には朝日新聞の連載「人生の贈りもの」(全15回)に取り上げられ話題を呼んだ。
9歳からギターを始め、父・荘村正人と、後に小原安正に師事する。1963年、来日した巨匠ナルシソ・イエペスの歓迎演奏会で氏に認められ、翌年スペインに渡りイエペスに師事。同時期にスペインに滞在していた岩崎洋に音楽理論も学ぶ。67年イタリア各地で18回、翌68年にはミラノなど22都市でリサイタルを開き、各地で好評を博す。帰国後、69年の日本デビュー・リサイタルで、「テクニック、音楽性ともに第一人者」との高い評価を得る。71年にイタリアで開かれた世界青少年協会国際フェスティヴァルに日本代表ギタリストとして参加し、この成功により北米各都市で28回にのぼる公演を開き、国際的評価を確実なものにする。
74年にはNHK教育テレビ「ギターを弾こう」に講師として出演し、一躍、日本全国にその名と実力が知られることになった。77年と80年に再びスペインに渡り、イエペスのもとでさらに研鑚を積み、ヨーロッパ各地でコンサート活動を行なう。以後、リサイタルや、日本の主要オーケストラとの共演で活躍を続けている。
99年マルク・グローウェルス(フルート)、2001年グローウェルスと、インマ・ゴンザレス(カスタネット)との共演、04年女優の岸田今日子とのコラボレーションによる《ギターと朗読の庭》のツアーを行い、カステルヌオーヴォ=テデスコの「プラテーロとわたし」をメインにした内容が好評を博す。05年にはCD《郷愁のショーロ》をリリース、アコーディオンのシュテファン・フッソングをゲストに、猿谷紀郎の委嘱新曲と新アレンジを含む意欲的なアルバムで、東京や大阪で記念コンサートを開催するなどギターの魅力をさまざまな形で伝えている。
07年にはNHK教育テレビ「趣味悠々」に講師として登場し、改めて日本ギター界の第一人者としての存在を強く印象づけた。
08年ミラノ弦楽合奏団の日本ツアーにソリストとして参加。同年ビルバオ交響楽団の定期演奏会に出演。《アランフェス協奏曲》を録音09年にCDをリリース、また同団との日本ツアーを行い好評を博した。14年デビュー45周年を記念して東京にて大友直人指揮東京都交響楽団と協奏曲3曲を演奏。15年10月にはイ・ムジチ合奏団と共演、レコーディングを行い、ジュリアーニ、ヴィヴァルディのギター協奏曲を含むアルバムが16年1月にリリースされた。
現代のギター作品を意欲的に取り上げるだけでなく、日本人作曲家に多数の作品を委嘱、初演するなど、ギターのレパートリー拡大にも大きく貢献している。特に武満徹には74年に「フォリオス」、93年に「エキノクス」を委嘱、77年荘村のために編曲された「ギターのための12の歌」を初演・録音、96年には「森のなかで」を全曲初演している。16年は武満徹没後20年に際し、同氏のギター曲を各地で演奏し好評を得た。
現在、東京音楽大学客員教授。

▲ ページのトップへ

徳永二男(ヴァイオリン) Tsugio Tokunaga

人気、実力ともに日本を代表する音楽家。ヴァイオリニストの父茂および鷲見三郎氏に師事。桐朋学園にて、齋藤秀雄氏に師事。1966年、当時日本楽壇史上最年少のコンサートマスターとして東京交響楽団に入団。68年、文化庁在外派遣研修生としてベルリンへ留学、ミシェル・シュヴァルベ氏に師事。76年、NHK交響楽団のコンサートマスターに就任。その後首席第一コンサートマスターを経て、ソロ・コンサートマスターの重責を担い、長年NHK交響楽団の“顔”として抜群の知名度と人気を誇る。NHK交響楽団在籍時代よりヨーロッパ、アメリカ各地から招かれ、とりわけ、ケルンでの現代音楽祭、ベルリンの日独センター柿落とし公演での、ヴォルフガング・サヴァリッシュ氏との室内楽コンサート、ニューヨークのカーネギーホールでの室内楽コンサートに出演して絶賛を博した。94年にNHK交響楽団を退団し、ソロ、室内楽に専念。92年より鎌倉芸術館ゾリステンを主宰し、95年から2013年までJTアートホール室内楽シリーズの音楽監督を、1996年からは宮崎国際音楽祭の総合プロデューサーを経て2011年からは音楽監督を務めるなど、日本音楽界の中心的立場を確固たるものとしている。ソリストとしても、モントリオール交響楽団やイギリス室内管弦楽団、ウィーン室内管弦楽団など、国内外の主要オーケストラからたびたび招かれている。08年から毎年、東京でリサイタル・シリーズを行う一方で、トーク・コンサート、タンゴ・コンサートなど、幅広い演奏会を全国で行っている。15年は、ティボール・ヴァルガ・シオン国際ヴァイオリンコンクールの審査員を務めた。16年には、楽壇生活50周年を迎え、多くの記念公演を行い、文化庁長官表彰も受ける。近年は指揮者として、東京フィル、広島響、宮崎国際音楽祭管弦楽団などと共演。2018年には、ギドン・クレーメルをソリストに迎え、クレメラータ・バルチカと広響の合同オーケストラを指揮して好評を博した。CDは、ブラームスのヴァイオリン・ソナタ全集、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集や、パガニーニのカプリースなどをリリースしており、最新盤は「徳永二男プレイズ R.シュトラウス ヴァイオリン・ソナタ」(オクタヴィア・レコード)。桐朋学園大学特任教授。

▲ ページのトップへ

坂野伊都子(ピアノ) Itsuko Sakano

京都府出身。国立音楽大学ピアノ科を首席で卒業、武岡賞受賞。NTTドコモ奨学生に選ばれる。
桃華楽堂新人演奏会にて御前演奏を行う。桐朋学園大学ソリストディプロマコースにて研鑽を積む。
第69回日本音楽コンクール第2位、第7回「Trio di Trieste」国際室内楽コンクール(イタリア)デュオ最高位受賞等、数々の国内外のコンクールで受賞。また、室内楽、伴奏でも活動を広げ、NHKーFM、宮崎国際音楽祭、軽井沢国際音楽祭等、様々な室内楽プロジェクトにも積極的に参加。現在は国立音楽大学附属高等学校にて後進の指導にもあたる。

▲ ページのトップへ

室井摩耶子(ピアノ) Mayako Muroi

1921(大正10)年4月18日生まれの99歳。6歳よりピアノを始め、小学4年生から高折宮次氏に師事。41年東京音楽学校(現・東京芸大)を首席で卒業、研究科に進み、クロイツァー教授に師事、43年に修了。45(昭和20)年1月、日比谷公会堂での日響(現・N響)ソリストとしてデビュー。終戦後、本格的にリサイタル活動を開始。サティやデュカスなど多くの作品を日本初演。55(昭和30)年、大ヒット映画『ここに泉あり』に実名ピアニスト役で出演。56年、モーツァルト「生誕200年記念祭」に日本代表としてウィーンに派遣される。同年、第1回ドイツ政府給費留学生に推挙され、ベルリン音楽大学に留学。ベルリンを拠点に、ハウザ-教授、ロロフ教授、ケンプ教授に師事し研鑽を積む。60年、世界最高峰ケンプ教授の推薦でベートーヴェンを4曲並べたリサイタルをベルリンで開催。まれに見る好評でヨーロッパにおける地位の第一歩を築いた。以降、海外13カ国で演奏を重ね、日本国内より国外に於いて名声を高め、64年にはドイツで出版の『世界150人のピアニスト』として紹介される。レパートリーは、ケンプとロロフ直伝のベートーヴェンを主軸に、シューベルト、バッハ、ブラームス等を得意とし、その深い解釈には定評がある。80年帰国後も、日本を代表する名演奏家として活躍。95年(74歳)から始めた「音楽を聴きたいって何なの?」と題した「トーク&コンサート・シリーズ」は26回にも及ぶ 。その円熟した演奏は評判高く、80歳を超えピアノコンチェルトも協演。井上道義指揮、02年東フィル(東京オペラシティ)、06年10月神奈川フィル(神奈川県立音楽堂)と、満員の聴衆に深い感銘を与え、各方面より絶賛を博す。その活動は、テレビ・ラジオをはじめ新聞・雑誌でも多数紹介され、その度ごとに大きな反響が広がっている。NHKでは、06年「芸術劇場」特集〔生涯現役~私のクラシック音楽道〕、07年「ラジオ深夜便」〔人生私流〕、09年「米寿記念コンサート」は全国ニュースで紹介され、同年「ラジオビタミン」、10年「あさいちばん」、総合テレビ「生活ホットモーニング」、12年「こんにちは いっと6けん」等々に出演。 17年には、7月NHK-BSプレミアム 「今夜はとことん!ピアノと日本人」、9月NHK-FM 「90歳。クラシック女子 ~昭和・平成わたしの音楽道」等に出演。民放では、08年テレビ東京「主治医が見つかる診療所」に出演、脳の海馬が60歳と評価された。09年フジテレビ「どうも☆キニナル」、11年テレビ朝日「たけしの健康エンタテインメント!みんなの家庭の医学」では3時間番組中1時間にわたり彼女の身体を徹底的に分析、大変な反響を呼ぶ。12年5月、テレビ朝日「モーニングバード」は高い視聴率となり、その日の「ツイッター」上位にランクインされた。 13年5月には、テレビ朝日「徹子の部屋」に、33年ぶりに出演。
06年~17年にCDを8枚リリース、「レコード芸術」《特選・準特選》や「音楽現代」《推薦盤》と推奨され、今なお健在ぶりを示している。近年の著作では、13年「明日を もっと素敵にする 心の持ち方」(マガジンハウス)、13年「わがままだって、いいじゃない。92歳のピアニスト『今日』を生きる」 (小学館)、18年2月「毎日、続ける。97歳現役ピアニストの心豊かに暮らす習慣」(河出書房新社)の3冊が発刊されている。12年7月、永年にわたり音楽文化の発展に貢献した功績により「第22回新日鉄音楽賞《特別賞》」(新日鉄文化財団)を受賞。
19年3月、永年にわたりピアニストとして活躍するとともに、音楽文化の普及に努め我が国の芸術文化の振興に多大な貢献をしている功績により「平成30年度 文化庁長官賞」を受賞。ピアノと共に90余年。深い醍醐味の音楽は、年齢とともに益々前進を続けている。

▲ ページのトップへ

朝岡聡(司会) Satoshi Asaoka

フリーアナウンサー&コンサート・ソムリエ。
横浜市生まれ。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。1982年テレビ朝日にアナウンサーとして入社。久米宏「ニュースステーション」初代スポーツキャスターとして活躍。その他スポーツ実況でも数々の試合を中継。95年フリーとなってからはTV・ラジオ・CM出演のほか、クラシックやコンサートの司会、企画構成にもコンサート・ソムリエとして活動のフィールドを広げている。また、リコーダー演奏を大竹尚之、吉澤実の両氏に師事し、多くのトーク・コンサートを開催、好評を博している。
ソリストや指揮者と繰り広げるステージ上の会話や興味深い内容を軽妙なトークで展開する独自の世界は、新しい芸術ファンのすそ野を広げる司会者として注目と信頼を集めている。著書に、写真とエッセイでつづったヨーロッパのオペラ旅の魅力満載の本「いくぞ!オペラな街」(小学館)。恋物語としてのオペラを綴った「恋とはどんなものかしら~歌劇的恋愛のカタチ~」(東京新聞)。
年間60回にも及ぶ東京都音楽鑑賞教室の司会をはじめ、毎年全国を巡る「音楽宅急便~クロネコファミリーコンサート」、「コバケン(小林研一郎)と仲間たちオーケストラ」公演、横浜みなとみらいホールの「ジルベスターコンサート」、東京フィルハーモニー交響楽団の「ニューイヤーコンサート」など国内外のオーケストラやアーティストと共演多数。日本を代表するコンサート司会者の一人である。
日本ロッシーニ協会副会長。

▲ ページのトップへ

「日経ホール」文化サポートシステム
本公演は、下記の会員企業の皆様にご支援をいただいております。
プラチナ会員 = CSP セントラル警備保障
ゴールド会員 = オービック・オンワードホールディングス・キッコーマン・日建設計・ファンケル(2020年8月1日現在)

イベント一覧に戻る

▲ ページのトップへ