コンサート・オペラ・舞台


第12回日経能楽鑑賞会

2018年6月5日(火) 午後6時30分開演
2018年6月7日(木) 午後6時30分開演
国立能楽堂


写真左=能「大原御幸」よりシテ『建礼門院』梅若実(玄祥改め)ⓒ 吉越研
写真右=能「井筒」より後シテ『井筒の女の霊』浅見真州 ⓒ 森口ミツル

日本経済新聞社は、平成19年より、現代の能楽界を代表する能楽師による「日経能楽鑑賞会」を毎年開催しております。今年も昨年に引き続き、ともに観世流シテ方の浅見真州と梅若実(玄祥改め)という組み合わせで開催いたします。
今回の浅見真州シテによる「井筒いづつ」、本年2月に四代として襲名した梅若実シテによる「大原御幸おはらごこう」は、それぞれ『伊勢物語』、『平家物語』を典拠とし、前者は帰らぬ夫(在原業平)を待つ女の霊、後者は平家の滅亡を目の当たりにした徳子(建礼門院)が語るこの世の無常をそれぞれ描きます。
狂言は、これまで同様、野村萬、野村万作(ともに和泉流)が出演。萬が「蚊相撲かずもう」、万作が「貰聟もらいむこ」でシテを勤めます。
室町時代に生まれ、激動の時代を乗り越えてきた日本文化の精髄、能楽。確固たる技術と情趣豊かな表現力を持つ、まさに現代日本の最高峰の能楽師による名曲舞台「日経能楽鑑賞会」にご期待ください。

 

日時 2018年6月5日(火)
 午後6時30分(午後6時開場)
2018年6月7日(木)
 午後6時30分(午後6時開場)
会場 国立能楽堂
東京都渋谷区千駄ヶ谷4-18-1
交通案内
JR中央・総武線「千駄ヶ谷」駅下車 徒歩5分
地下鉄大江戸線「国立競技場」駅下車 徒歩5分
地下鉄副都心線「北参道」駅下車 徒歩7分
入場料 税込・全指定席 配席表
各日
S席=10,000円、A席=8,000円、
B席=7,000円、C席=6,000円

2公演セット券
S席=19,000円、A席=15,000円、
B席=13,000円、C席=11,000円
※ 2公演セット券は、S・A・B席各36セット、C席10セット限定。いずれも日経公演事務局のみで取り扱います。
※未就学児童のご入場はできません。

※やむを得ぬ事情により出演者、演目が変更となる場合がございます。
主催 日本経済新聞社
チケット 2018年3月3日(土)午前10時から下記で発売開始
日経公演事務局 03-5281-8067
国立能楽堂(窓口販売のみ/10:00〜18:00)
チケットぴあ 0570-02-9999
(音声認識予約・Pコード:484-161)
お問い合わせ 日経公演事務局 03-5281-8067
<平日の10:00〜18:00>
(2月26日(月)から開設)
出演 6月5日(火)
狂言「蚊相撲かずもう」 野村萬(和泉流)
能「井筒いづつ浅見真州(観世流)
番組はこちら

6月7日(木)
狂言「貰聟もらいむこ」 野村万作(和泉流)
能「大原御幸おはらごこう」 梅若実(観世流)
番組はこちら

 

番組 6月5日(火) 午後6時30分開演(午後6時開場)
狂言(和泉流)
蚊相撲 かずもう   詳細はこちら
 
シテ(大名) 野村  萬
アド(太郎冠者) 能村 晶人
アド(蚊の精) 野村万之丞
後見 野村 万蔵
河野 佑紀
能(観世流)
井筒いづつ  詳細はこちら
 
前シテ(里の女)
後シテ(井筒の女の霊)
浅見 真州
ワキ(旅の僧) 宝生 欣哉
アイ(里の男) 野村 万蔵
杉  市和
小鼓 林 吉兵衛
大鼓 柿原 崇志
後見 武田 宗和
浅見 慈一
地謡
  • 安藤 貴康
  • 馬野 正基
  • 谷本 健吾
  • 岡  久廣
  • 長山 桂三
  • 浅井 文義
  • 北浪 貴裕
  • 小早川 修
番組 6月7日(木) 午後6時30分開演(午後6時開場)
狂言(和泉流)
貰聟 もらいむこ   詳細はこちら
 
シテ(舅) 野村 万作
アド(聟) 野村 萬斎
小アド(妻) 中村 修一
後見 月崎 晴夫
能(観世流)
大原御幸 おはらごこう )  詳細はこちら
 
シテ(建礼門院) 梅若  実
ツレ(後白河法皇) 観世銕之丞
ツレ(阿波の内侍) 谷本 健吾
ツレ(大納言の局) 川口 晃平
ワキ(万里小路中納言) 宝生 欣哉
ワキツレ(法皇の臣下) 殿田 謙吉
ワキツレ(輿舁) 大日方 寛
アイ(従者) 内藤  連
松田 弘之
小鼓 成田 達志
大鼓 國川  純
後見
  • 浅見 真州
  •      
  • 小田切康陽
  •      
  • 山崎 正道
地謡
  • 安藤 貴康
  • 鷹尾 章弘
  • 松山 隆之
  • 鷹尾 維教
  • 山中 迓晶
  • 梅若 紀彰
  • 角当 直隆
  • 馬野 正基

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浅見真州(あさみ まさくに)

1941年、観世流能楽師、故浅見真健の五男として東京に生まれる。4歳の時に「雲雀山」の子方で初舞台を踏み、幼少期は父の指導を受けるも、今なお不世出の名手とうたわれる故観世寿夫の強い影響を受け、籍を銕仙会に移して愛弟子として薫陶を受ける。初シテは1957年、16歳の時に「敦盛」を勤める。2005年、秋の紫綬褒章受章、芸術選奨文部科学大臣賞受賞。2011年、秋の旭日小綬章受章。2013年、日本芸術院賞受賞。

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梅若実(うめわか・みのる)

重要無形文化財各個認定(人間国宝)保持者。1948年、五十五世梅若六郎の嫡男として生まれる。1951年、3歳で「鞍馬天狗」にて初舞台。1979年、観世流梅若六郎家当主を継承。1988年、五十六世梅若六郎を襲名。1980年の芸術祭優秀賞、1987年の芸術選奨文部大臣賞、 1996年の観世寿夫記念法政大学能楽賞、1999年の讀賣演劇大賞優秀賞、日本芸術院賞ほか受賞多数。2006年、紫綬褒章受章。2007年、芸術院会員就任。2008年12月、二代梅若玄祥を襲名。2018年2月、四代梅若実を襲名。
http://umewakanoh.exblog.jp/

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狂言「蚊相撲」 あらすじ

大名が新しい召使いを抱えようと、太郎冠者を使いに出す。太郎冠者は、人間の姿になった蚊の精を連れ帰る。聞けば相撲が得意と聞き、大名は早速相手となって相撲とるが、取り組むや刺される始末。男の正体に気づいた大名は、一計を案じる…。

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能「井筒」 あらすじ

諸国一見の僧が在原寺に立ち寄る。在原業平と紀有常の娘を弔っているところへ里の女が現れる。 里の女は僧に二人の恋を語り、自分が「井筒の女」と呼ばれた有常の娘であると言い残し、井筒の陰へと姿を消す。僧は回向したのち、まどろんでいると、有常の娘の霊が業平の形見である直衣を身に着けて現れ、舞を舞い、我が姿を井筒の水に映して業平の面影を懐かしむ。

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狂言「貰聟」 あらすじ

酔っ払った夫に家を追い出された妻が実家の父のもとに逃げ帰ってきた。翌朝、酔いがさめた聟が妻を迎えに行くが、父親は「ここにはいない」と突っぱねる。そこで聟は「子供が泣いている」などと情にうったえると・・・。

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能「大原御幸」 あらすじ

源平の戦いの後、故・安徳帝の母、平徳子は出家し建礼門院と名を改め、京都の大原寂光院に隠棲し、大納言の局、阿波の内侍とともに、帝や平家一門の菩提を弔っていた。ある日、建礼門院と局が花を摘みに出ているところへ、後白河院が慰問に訪れる。そこへ建礼門院と局が山から戻り、後白河院と久しぶりに再会した建礼門院たちは昔を偲ぶ。

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