美術展


第11回日経能楽鑑賞会

2017年6月1日(木) 午後6時30分開演
2017年6月2日(金) 午後6時30分開演
国立能楽堂

日本経済新聞社は、2007年(平成19年)より、現代の能楽界を代表する狂言の野村萬 、野村万作(ともに和泉流)、能の友枝昭世(喜多流)、浅見真州(観世流)による「日経能楽鑑賞会」を毎年開催し、昨年第10回の節目を迎えました。
今年から能は梅若玄祥(観世流)と浅見真州という新たな組み合わせで開催いたします。
梅若シテの「雲林院」は、在原業平の霊(写真右、能「小塩」より)が二条后との恋を風流に語る雅やかな世界が、浅見シテの「葵上」は六条御息所の生霊(同左)が恋敵・葵上への恨み辛みを激しくぶつける怨念の世界が描かれます。それぞれ『伊勢物語』、『源氏物語』という不朽の古典を典拠とする名曲です。
狂言はこれまで同様、野村萬、野村万作(ともに和泉流)が出演。萬が「八句連歌」、万作が「鎌腹」でシテを勤めます。
室町時代に生まれ、激動の時代を乗り越えてきた日本文化の精髄、能楽。確固たる技術と情趣豊かな表現力を持つ、まさに現代日本の最高峰の能楽師による名曲舞台で新たなスタートを切る「日経能楽鑑賞会」にご期待ください。

 

日時 2017年6月1日(木)
 午後6時30分(午後6時開場)
2017年6月2日(金)
 午後6時30分(午後6時開場)
会場 国立能楽堂
東京都渋谷区千駄ヶ谷4-18-1
交通案内
JR中央・総武線「千駄ヶ谷」駅下車 徒歩5分
地下鉄大江戸線「国立競技場」駅下車 徒歩5分
地下鉄副都心線「北参道」駅下車 徒歩7分
入場料 税込・全指定席 配席表
各日
S席=10,000円、A席=8,000円、
B席=7,000円、C席=6,000円

2公演セット券
S席=19,000円、A席=15,000円、
B席=13,000円、C席=11,000円
※ 2公演セット券は、S・A・B席各36セット、C席10セット限定。いずれも日経公演事務局のみで取り扱います。
※未就学児童のご入場はできません。

※やむを得ぬ事情により出演者、演目が変更となる場合がございます。
主催 日本経済新聞社
チケット 2017年3月11日(土)午前10時から下記で発売開始
日経公演事務局 03-5281-8067
国立能楽堂(窓口販売のみ/10:00〜18:00)
チケットぴあ 0570-02-9999
(音声認識予約・Pコード:456-837)
お問い合わせ 日経公演事務局 03-5281-8067
<3月11日(土)および平日の10:00〜18:00>
<2017年2月27日(月)から開設>
出演 6月1日(木)
狂言「八句連歌」 野村萬(和泉流)
能「雲林院」 梅若玄祥(観世流)
番組はこちら

6月2日(金)
狂言「鎌腹」 野村万作(和泉流)
能「葵上」 浅見真州(観世流)
番組はこちら

 

番組 6月1日(木) 午後6時30分開演(午後6時開場)
狂言(和泉流)
八句連歌 はちくれんが   詳細はこちら
 
シテ(借り手) 野村  萬
アド(貸し手) 野村 万蔵
後見 野村万之丞
能(観世流)
雲林院うんりんいん  詳細はこちら
 
前シテ(老人)
後シテ(在原業平の霊)
梅若 玄祥
ワキ(芦屋公光) 宝生 欣哉
ワキツレ(公光の従者) 大日方 寛
ワキツレ(公光の従者) 野口 能弘
アイ(所の者) 能村 晶人
松田 弘之
小鼓 成田 達志
大鼓 國川  純
太鼓 観世 元伯
後見
  • 小田切康陽
  •     
  • 山崎 正道
地謡
  • 川口 晃平
  • 角当 直隆
  • 松山 隆之
  • 柴田  稔
  • 谷本 健吾
  • 梅若 紀彰
  • 長山 桂三
  • 馬野 正基
番組 6月2日(金) 午後6時30分開演(午後6時開場)
狂言(和泉流)
鎌腹 かまばら   詳細はこちら
 
シテ(太郎) 野村 万作
アド(妻) 中村 修一
小アド(仲裁人) 石田 幸雄
後見 内藤  連
能(観世流)
葵上 あおいのうえ       詳細はこちら
 
シテ(六条御息所の生霊) 浅見 真州
ツレ(照日の巫女) 武田 祥照
ワキ(横川の小聖) 宝生 欣哉
ワキツレ(朱雀院の臣下) 則久 英志
アイ(臣下の従者) 高野 和憲
寺井久八郎
小鼓 大倉源次郎
大鼓 大倉慶之助
太鼓 小寺真佐人
後見
  • 観世銕之丞
  •     
  • 浅見 慈一
地謡
  • 安藤 貴康
  • 馬野 正基
  • 谷本 健吾
  • 片山九郎右衛門
  • 長山 桂三
  • 浅井 文義
  • 北浪 貴裕
  • 小早川 修

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梅若玄祥(うめわか げんしょう)

重要無形文化財各個認定(人間国宝)保持者。1948年、五十五世梅若六郎の嫡男として生まれる。1951年、3歳で「鞍馬天狗」にて初舞台。1979年、観世流梅若六郎家当主を継承。1988年、五十六世梅若六郎を襲名。1980年の芸術祭優秀賞、1987年の芸術選奨文部大臣賞、 1996年の観世寿夫記念法政大学能楽賞、1999年の讀賣演劇大賞優秀賞、日本芸術院賞ほか受賞多数。2006年、紫綬褒章受章。2007年、芸術院会員就任。2008年12月8日、二代梅若玄祥を襲名。
http://umewakanoh.exblog.jp/

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浅見真州(あさみ まさくに)

1941年、観世流能楽師、故浅見真健の五男として東京に生まれる。四歳の時に「雲雀山」の子方で初舞台を踏み、幼少期は父の指導を受けるも、今なお不世出の名手とうたわれる故観世寿夫の強い影響を受け、籍を銕仙会に移して愛弟子として薫陶を受ける。初シテは1957年、16歳の時に「敦盛」を勤める。2005年、秋の紫綬褒章受章、芸術選奨文部科学大臣賞受賞。2011年、秋の旭日小綬章受賞。2013年、日本芸術院賞受賞。

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能 「雲林院」 あらすじ

『伊勢物語』を愛する、摂津・芦屋に住む公光は、夢の中で告げを受けて、桜が満開の京・紫野の雲林院へとやって来る。あまりの見事な桜に公光は一枝折ろうとすると、一人の老人が現れて古歌を引用して咎める。公光も負けじと風流な歌で応じる。公光が夢のことを語ると、老人は自分が在原業平の化身だと暗示して消える。桜の下でまどろむ公光の夢の中に業平の霊が現れ、二条の后との恋を優雅な舞いで見せるのであった。

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狂言 「八句連歌」 あらすじ

連歌の友人からの借金をいまだに返済できていない男。詫びと言い訳をしに貸し手の家に出向く。貸し手は、また借りに来たのか、と居留守を使う。借り手は庭の花を詠みこんだ句を詫びのしるしにしたためて帰ろうとすると・・・。

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能 「葵上」 あらすじ

葵上(光源氏の正妻)が病に伏し、怨霊にとり憑かれたのではないかというので、臣下が照日の巫女に口寄せをさせる。すると、光源氏の愛人であった六条御息所の生霊が現れ、宮廷の栄華を楽しんだのも、葵上のせいで今は昔と、葵上に対する恨み辛みを吐露。さらには感情を抑えきれず葵上(舞台上の出小袖)を激しく打擲し、あの世へ連れ去ろうといって姿を消す。横川の小聖が悪霊退治のために祈祷すると、鬼と化した御息所の怨霊が現れ、小聖と争うがついに屈服し成仏する。

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狂言 「鎌腹」 あらすじ

怠け者の太郎。怒った妻が鎌を振りかざして追いかけているところを仲裁人が止めに入る。太郎は妻へのあてつけに腹を切ろうとする。ところが妻は、やれるものなら、とばかり立ち去ってしまう。一人残された太郎…。

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