2005年日経ものづくり大賞

◆国内

企業名 事業所/システム名 評価のポイント
(株)入曽精密 MC造形システム(埼玉県入間市) 精密微細切削加工に強みをもつメーカー。CAD/CAMとマシニングセンターを連動した加工システムで、データそのままに部品等を削りだす。
(株)柏原機械製作所 先端研磨センター(大阪府柏原市) 住友金属工業の子会社。金属の表面を1-5ナノ(10億分の1)メートルの誤差で研磨できる技術を開発し、研磨受託サービスを始める。
キヤノン(株) 大分キヤノン 大分事業所
(大分県大分市)
キヤノンのデジタルカメラの生産子会社(大分キヤノン)の2ヵ所目の生産拠点。デジカメ工場として世界で初めて、1工場で部品加工、組み立て、出荷の一貫体制を整える。
セイコーインスツル(株) 盛岡セイコー工業
雫石高級時計工房
(岩手県雫石町)
「セイコー」ブランドの高級機械式腕時計を手がける製造子会社(盛岡セイコー工業)が2004年に整備した工場。熟練工が人間工学に基づく、作業しやすい環境を実現することに徹底的にこだわる。
ダイハツ工業(株) ダイハツ車体 大分工場
(大分県中津市)
ダイハツ工業の生産子会社(ダイハツ車体)の工場。プレス部品の生産ラインの1本化、車体を固定する冶具の小型化、9車種の混流生産など高効率・低コストの小型車作りを実現する。
TDK(株) 浅間テクノ工場(長野県佐久市) ハードディスク起動装置(HDD)の容量に直結する基幹部品である磁気ヘッドを開発・生産している。製品寿命が非常に短い中で、量産までの開発リードタイムを短縮し、世界シェア3割強で首位の座を維持する体制を築いている。
トヨタ自動車(株) グローバル生産 推進センター
(愛知県豊田市)
海外工場の従業員を日本に集め「トヨタ生産方式」の基礎技術を指導する施設。海外でも統一した指導法のもとで標準的な車づくりをできる体制をめざし、2004年に本格稼動。
山形カシオ(株) 成形・金型工場のデジタル ネットワークシステム
(山形県東根市)
携帯電話、デジタルカメラなどの樹脂部品の製造を、金型製作から成形まで一貫して手がける。CAD/CAMシステムや工作機械などをすべてネットワークで結び、金型ごとの進捗状況を図面と一緒にコンピューターで一括管理。

◆海外

企業名 事業所/システム名 評価のポイント
信越化学工業(株) Shintech Incorporated
(米国テキサス州)
北米の塩化ビニール樹脂市場で約3割のシェアを持つシンテック(信越化学工業の米国法人)。テキサス工場の生産規模は約230万トンで、日本の塩ビ樹脂工場に比べ生産性も約8倍高い。環境対策でも排水リサイクルなどに取り組み、成果をあげる。
日産自動車(株) Nissan Design America,Inc., Farmington Hills
(米国ミシガン州)
日産テクニカルセンター・ノースアメリカ(NTCNA)の隣に建設されたデザイン拠点。性能とデザインのバランスを両立したクルマづくりのために設置。かつては性能偏重といわれたクルマづくりが劇的に変化した象徴。

◆日経BP特別賞

企業名 事業所/システム名 評価のポイント
(株)アマダ 富士宮工場 AM-HIT' s
(静岡県富士宮市)
主力工場として月に約300台の金属加工機を生産している。インターネット上で受注情報と製造情報をリアルタイムに一元化する「新生産管理システム(AM-HIT' s)」を導入。受注から出荷までの期間短縮、部品在庫削減などを実現。
※本文は、2005年10月19日付けの日経産業新聞等で掲載した記事をもとに構成しています。
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