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歴代の受賞者
1996~2000 2001~2005 2006~2010 2011~2015 2016~
*肩書き、団体・組織名はいずれも受賞当時のものです
1996~2000
第1回(1996年)
経済発展部門 ウィジョヨ・ニティサストロ氏
(インドネシア国家経済顧問)
・30年にわたりスハルト大統領の助言者として市場原理を重視した経済政策を導入し、経済の発展に貢献。(右)
技術開発部門 袁隆平(ユアン・ロンピン)氏
(湖南雑交水稲研究中心主任・中国)
・12億人の食料をまかなうために高収量のハイブリッド米を開発、普及させ、食糧の増産を実現。(左)
文化部門 ダラー・カンラヤ氏
(ラオス情報文化省文芸文化局副局長)
・ラオスの古典である貝葉(ばいよう)文献を丹念に発掘、編纂し、民族文化の保存と振興に尽力。(中)
第2回(1997年)
経済発展部門 マンモハン・シン氏
(上院議員/元インド蔵相)
・規制緩和と市場開放を柱とした多岐にわたる経済改革を推進し、安定的な経済発展の基盤を構築。(右)
技術開発部門 崔亨燮(チェ・ヒョンソプ)氏
(韓国科学技術団体総連合会会長)
・技術者育成を重視した科学技術政策を立案・実行し、技術と産業の発展に寄与した。(中)
文化部門 ホセ・マセダ氏
(フィリピン大学名誉教授)
・アジア音楽特有の構造を解明し、その理論に基づく作曲活動を展開。アジア文化の再評価に貢献した。(左)
第3回(1998年)
経済発展部門 倪潤峰(ニイ・ルンフォン)氏
(四川長虹電子集団公司董事長兼総経理・中国)
・市場経済原理に基づき国有企業改革を進め、中国の発展に貢献。(右)
技術開発部門 マレーシアゴム研究所(RRIM)(団体表彰)
・品種改良や規格作りで天然ゴムの品質を向上、世界の天然ゴム生産拡大に寄与。(中=代表 アブドル・アジズ氏)
文化部門 金正鈺(キム・ジョンオク)氏
(劇団「自由」創立者/芸術監督・韓国)
・アジア的な思想や文化を土台に、グローバルな舞台芸術を創造。(左)
第4回(1999年)
経済発展部門 許文龍(シー・ウンロン)氏
(奇美實業董事長・台湾)
・合理的経営に徹し世界最大のABS樹脂メーカーを育て上げ台湾経済の発展に寄与。(中)
技術開発部門 趙其国(チャオ・チークオ)氏
(前中国科学院南京土壌研究所所長)
・中国全土の土壌分布を研究、土地改良に指針を示し、農業生産の拡大に貢献。(左)
文化部門 ダン・ニャット・ミン氏
(ベトナム映画人協会会長/映画監督)
・芸術表現の自由を尊重し、アジアの心を世界に伝える優れた映画を制作。(右)
第5回(2000年)
経済発展部門 スパチャイ・パニチャパック氏
(タイ副首相兼商業大臣)
・タイの市場経済化とASEAN地域の貿易自由化、域内協力の推進に貢献。(右)
技術開発部門 国立シンガポール大学付属分子細胞生物学研究所(団体表彰)
・生命科学分野でアジア初の拠点研究所となり、アジアの生命工学の発展に貢献。
(左=代表 Y・H・タン氏)
文化部門 ピンヨ・スワンキリ氏
(建築家・タイ)
・タイの伝統建築物の保存に30年以上従事し、設計、教育を通して歴史的建物の再生に貢献。(中)
2001~2005
第6回(2001年)
経済発展部門 ナラヤナ・ムルティー氏
(インフォシス・テクノロジーズ会長兼CEO・インド)
・インドのIT産業を代表する優良企業を育て上げ、技術者育成にも熱心に取り組む。
(左)
技術開発部門 李鎬汪(イ・ホーワン)氏
(大韓民国学術院会長)
・腎症候性出血熱の原因ウイルスを発見、その血清診断法ならびに不活化ワクチンを開発した。(中)
文化部門 ネワール語辞書委員会(団体表彰)
(ネパール)
・地域の歴史や文化、宗教の研究にとって重要な「古典ネワール語辞書」を編纂し、出版した。(右=代表 テジュ・R・カンサカル氏)
第7回(2002年)
経済発展部門 ヴォー・トン・スワン氏
(アンザン大学学長・ベトナム)
・新品種の導入や農業従事者の指導により、メコンデルタにおけるコメの大幅増産に成功。(右)
技術開発部門 マラヤ大学医学部医科微生物学部門(団体表彰)
(マレーシア)
・マレーシアで発生した致死性脳炎の原因ウイルスを分離、感染経路も解明、疾患の拡大を食い止めた。(中=代表 ラム・サイ・キット氏)
文化部門 クリスティン・ハキム氏
(女優/映画制作者・インドネシア)
・庶民の暮らしを描く優れた社会派映画を制作、共同制作などを通じアジア映画の発展にも貢献。(左)
第8回(2003年)
経済発展部門 李憲宰(イ・ホンジェ)氏
(韓国元財政経済相)
・韓国の金融・産業改革の立役者。大胆な銀行再編・公的資金投入で経済を再建。(中)
科学技術部門 楊煥明(ヤン・ホアンミン)氏
(北京ゲノム研究所主任・中国)
・長粒種イネ(インディカ米)のゲノム解読を世界で初めて実現したグループの中心人物。(左)
文化部門 ウルワシー・ブターリア氏
(作家/「女たちのカーリー」出版社共同創設者・インド)
・インド初の女性問題出版社を創設。主著では印パ分離の際の混乱と悲劇を女性の視点から描いた。(右)
第9回(2004年)
経済発展部門 ムハマド・ユヌス氏
(グラミン銀行総裁・バングラデシュ)
・少額融資という独自の無担保融資システムを普及させ、自国や他の発展途上国の貧困撲滅に貢献。(左)
科学技術部門 ヨンユット・ユッタウォン氏
(タイ国立遺伝子工学バイオテクノロジーセンター主任研究員)
・マラリア原虫の研究で先駆的な成果を残し、タイの科学技術研究体制の整備、人材育成も推進。(中)
文化部門 アルバート・ウェント氏
(作家/オークランド大学教授・サモア)
・口承で伝えられてきたサモアや太平洋島嶼諸国の文化をリリカルな英語で表現、世界に紹介。(右)
第10回(2005年)
経済発展部門 張忠謀(モリス・チャン)氏
(台湾積体電路製造(TMSC)会長)
・半導体製品を受託生産するファウンドリーという事業形態を確立した。(中)
科学技術部門 高明三(コ・ミョンサム)氏
(ソウル大学名誉教授・韓国)
・韓国の半導体産業や電子機器産業の技術発展の基礎を築いた。(右)
文化部門 郭大烈(クオ・ターリエ)氏
(雲南民族学会会長・中国)
・雲南省のナシ族が使っている世界に現存する唯一の象形文字であるトンパ文字の保護、伝承に貢献。(左)
2006~2010
第11回(2006年)
経済発展部門 オリビア・ラム氏
(ハイフラックスCEO兼社長・シンガポール)
・人口増加や経済発展による世界的な水不足を予想。下水を高度処理し飲料水や工業用水にする技術を開発。(右)
科学技術部門 フィリップ・ヨー氏
(シンガポール科学技術庁長官)
・シンガポールの科学技術戦略の立案・遂行に手腕を発揮。同国をバイオ・医療の主要な研究開発拠点の一つに育てた。(左)
文化部門 ソピリン・チアム・シャピロ氏
(舞踊家・カンボジア)
・クメール・ルージュ時代に荒廃したカンボジアの文化環境を立て直すべく、伝統舞踊の復興に力を入れる。(中)
第12回(2007年)
経済発展部門 ミーチャイ・ウィラワイタヤ氏
(人口と地域開発協会会長・タイ)
・1970年代から家族計画の普及・啓蒙運動を開始。コンドームを使ったユニークな活動が一般大衆の関心を高め、タイの人口増加抑制やエイズ撲滅に貢献。(右)
科学技術部門 張俊彦(チャン・チュンイェン)氏
(交通大学名誉教授・台湾)
・台湾の半導体産業の生みの親。台湾で研究拠点を複数設立、ハイテク企業を創設する多数の人材を育成した。(左)
文化部門 ゴーパル・ベヌ氏
(ナターナ・カイラリ〔伝統芸術研究研修センター〕所長・インド)
・消滅の危機に瀕していた2000年の歴史を持つサンスクリット古典劇「クティヤッタム」上演の復活に尽力。(中)
 第13回(2008年)
経済発展部門 中国政法大学公害被害者法律援助センター(団体表彰)
・公害被害者の法律相談、法的解決を支援する団体。環境意識の向上と社会の安定に力を入れてきた。(中=代表 王燦発氏)
科学技術部門 C・N・R・ラオ氏
(ジャワハルラル・ネルー先端科学研究所名誉所長・インド)
・材料科学者として大容量磁気記録技術や高温超伝導を中心に世界的な研究をリードしてきた。(右)
文化部門 安聖基(アン・ソンギ)氏
(俳優・韓国)
・韓国の国民的映画俳優。近年の日中韓合作映画で韓国側のリーダー的役割を担っている。(左)
第14回(2009年)
経済発展部門 キラン・マズムダル・ショウ氏
(バイオコン会長・インド)
・独自のバイオ技術と優秀な理工系人材の活用で、インド医薬品メーカー発展の新しいモデルを作った。女性経営者の草分け。(中)
科学技術部門 マレーシア森林研究所(団体表彰)
・アジアを代表する森林研究機関として持続可能な森林経営や生物資源の研究などを担ってきた。(左=代表 アブドゥル・ラティフ・モハマド氏)
文化部門 ラレットナ・アディシャクティ氏
(ガジャマダ大学大学院講師・インドネシア)
・国に依存しない住民主体の「身の丈の遺跡保存」を提唱。乱開発を防いだ。(右)
第15回(2010年)
経済発展部門 トニー・フェルナンデス氏
(エア・アジアCEO・マレーシア)
・格安航空事業で「空の大衆化」を推進。アジアの旅行ビジネスに大きな影響を与えた。(中)
科学技術部門 陳定信氏
(台湾大学医学部教授)
・小児肝ガンの原因を究明。ワクチン接種による予防に力を尽くし、台湾での発生率を低下させた。(左)
文化部門 マントゥブ・スダルソノ氏
(ジャワ影絵芝居人形遣い・インドネシア)
・伝統的な影絵劇ワヤンの操り手。様々な新機軸を打ち出し、魅力を世界に伝承している。(右)
2011~2015
第16回(2011年)
経済発展部門 アントニオ・メロト氏
(ガワッド・カリンガ代表・フィリピン)
・低所得者層の住環境の改善に尽力。約2,000の地区に20万軒の住宅を建設するなど住民の生活向上に努めた。(中)
科学技術部門 呉茂昆氏
(中央研究院物理研究所長・台湾)
・高温超電導材料など様々な機能性材料を開発するとともに台湾の科学技術振興に貢献した。(左)
文化部門 バオ・ニン氏
(作家・ベトナム)
・従軍体験に基づく長編小説「戦争の悲しみ」を執筆。ベトナムのドイモイ(刷新)文学を内外に知らしめた。(右)
第17回(2012年)
経済発展部門 楊勇氏
(環境保護活動家、中国)
・中国・長江の生態系や水質を20年以上に渡ってボランティアで調査し、環境保全を訴え続けている。(左) 詳しくはこちら ▶
科学技術部門 翁啓恵氏
(中央研究院院長、台湾)
・「糖鎖化学」と呼ばれる分野の世界的な研究者。新たなワクチンや新薬の製造に道をひらいた。(中) 詳しくはこちら ▶
文化部門 シビル・ウェッタシンハ氏
(絵本作家、スリランカ)
・母国の自然や民族文化を織り込んだ作品は海外で翻訳され、子供たちに愛されている。(右) 詳しくはこちら ▶
第18回(2013年)
経済発展部門 チュオン・ザー・ビン氏
(FPT会長兼CEO、ベトナム)
・ベトナム最大のIT企業の創設者。業界団体の設立や人材育成を通じ同国のソフトウエア産業を育てた。(左) 詳しくはこちら ▶ 
科学技術部門 テジラジ・アミナバビ氏
(ソニア薬科大学名誉教授、インド)
・新しい高分子膜の開発とその応用の権威。高分子科学研究所を開設し、後進の指導にも尽力した。(右) 詳しくはこちら ▶ 
文化部門 ヴァン・モリヴァン氏
(建築家、カンボジア)
・「独立記念塔」や「オリンピックスタジアム」など、カンボジアを代表する独創的な建築物を生み出した。(中) 詳しくはこちら ▶ 
第19回(2014年)
経済・産業部門 デビ・プラサド・シェティ氏
(ナラヤナ・ヘルス病院グループ 会長兼創業者/インド)
・インド国内13カ所に17医療施設を所有。貧困層でも最先端の医療・手術が受けられる仕組みを築いた心臓外科医。(右) 詳しくはこちら ▶ 講演要旨 ▶
科学技術・環境部門 高福氏
(中国科学院病原微生物・免疫学重点実験室 主任・教授
中国疾病予防制御センター 副所長)
・鳥インフルエンザウイルスなどの感染症の研究や対策で中国のリーダー的存在。(左) 詳しくはこちら ▶ 講演要旨 ▶
文化・社会部門 メーファールアン財団(団体表彰)
(タイ)
・タイ、ミャンマー、ラオス国境の麻薬生産地を商業作物の森に変える「ドイトゥン開発プロジェクト」を展開。少数民族の自立を促している。(中) 詳しくはこちら ▶ 講演要旨 ▶
第20回(2015年)
経済・産業部門 マイ・キエウ・リエン氏
(ビナミルク会長兼CEO)
・ベトナムに「乳製品市場」を作り出し、ビナミルクを同国経済の牽引役に育て上げた。(中) 詳しくはこちら ▶ 講演要旨 ▶
科学技術・環境部門 王貽芳氏
(中国科学院高能物理研究所・所長)
・素粒子ニュートリノで大きな課題として最後に残っていた物理的数値を世界で最初に突き止めた実験の提案者。(右) 詳しくはこちら ▶ 講演要旨 ▶
文化・社会部門 アジアユースオーケストラ(団体表彰)
(香港)
・アジアの若手音楽家で構成するオーケストラを毎年編成し、世界各地で公演。音楽を通じた交流の促進に取り組む。(左) 詳しくはこちら ▶ 講演要旨 ▶
2016~
第21回(2016年)
経済部門 アクシャヤ・パトラ財団(団体表彰)
(インド)
代表=マドゥ・パンディット・ダサ会長
・インド国内の小中学校計1万1千校に給食を提供しているNGO。150万人に昼食を無料で提供し、インドの今後の経済発展を支える子どもたちの通学意欲を高めた。(中) 詳しくはこちら ▶ 講演要旨 ▶
科学技術部門 江雷氏
(中国科学院理化技術研究所教授)
・生物模倣研究の世界的な第一人者。ハスの葉、クモの巣、魚のウロコなどから「超はっ水」の機能を解明。研究成果から生まれた材料は700隻以上の船舶に使用されるなど、世界の産業に大きく貢献している。(右) 詳しくはこちら ▶ 講演要旨 ▶
文化・社会部門 ドグミド・ソソルバラム氏
(俳優・歌手・舞台演出家)
・モンゴルで数多くの映画や舞台に出演、世界でも高い評価を得る。同国初の民間劇場を創設するなど、文化・芸術を通じた民主主義・自由の啓発活動に取り組んでいる。(左) 詳しくはこちら ▶ 講演要旨 ▶
第22回(2017年)
経済部門 ナンダン・ニレカニ氏
(固有識別番号庁(UIDAI)初代総裁、インド)
・生体認証による世界最大規模の国民ID発行システム「アーダール」の構築を先導した。発行数は11億超(2017年5月現在)。配給の受給対象者を増やす一方で不正受給を減らし、貧困層支援を適正化した。(左) 詳しくはこちら ▶ 講演要旨 ▶
科学技術部門 頼明詔氏
(中央研究院分子生物研究所 名誉フェロー、台湾)
・リボ核酸(RNA)ウイルスの研究で有名なウイルス学者。2003年に流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)の研究では、鍵となる発見のほとんどを手がけ、早期終息に貢献した。(中) 詳しくはこちら ▶ 講演要旨 ▶
文化・社会部門  エディ財団(団体)(パキスタン)
代表=フェイサル・エディ氏
・宗教、階級、人種などで差別しない徹底した人道主義に基づき、24時間体制の救急搬送、自然災害への緊急対応、貧困層や難民への支援など幅広い社会福祉サービスを提供するNGO。(左) 詳しくはこちら ▶ 講演要旨 ▶
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