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美術展
幕末の絵師 狩野一信 五百羅漢展

日程 2012年3月10日(土)〜7月8日(日)
アーサー・M. サックラー・ギャラリー(アメリカ、ワシントン)
内容 明治初期の廃仏毀釈、第二次世界大戦の空襲による打撃を経ながらも、東京港区・芝の増上寺で大切に守られてきた五百羅漢図。幕末に活躍した画家・狩野一信(かのうかずのぶ1816〜63)が約10 年の歳月をかけ、釈迦の弟子である500人の羅漢たちを大画面(各172x85cm)100 幅に描いたものです。日本よりワシントンへ桜が寄贈されてから100 年を記念し、増上寺秘蔵の五百羅漢図が初めて海外で展示されます。会場のサックラー・ギャラリーは世界最大の総合博物館であるスミソニアン・インスティチューションのひとつで、フリア・ギャラリーとともに、アジア美術を専門とする美術館です。本展は五百羅漢図が初めて海を渡る、画期的な展覧会となるでしょう。


Photo
狩野一信筆
《五百羅漢図 第22幅
六道 地獄》
1854〜63年 増上寺
セザンヌ―パリとプロヴァンス

日程 2012年3月28日(水)〜2012年6月11日(月)
国立新美術館(東京・六本木)
内容 「近代絵画の父」と称されるポール・セザンヌ(1839-1906)の画業を、その創作活動において決定的な役割を果たした2つの場所、芸術の中心地「パリ」と故郷「プロヴァンス」を鍵に探ろうという画期的な試みです。
オルセー美術館、パリ市立プティ・パレ美術館をはじめ、世界8か国、約40館から油彩、水彩、デッサンなど約80点、全てセザンヌの作品で構成されます。それぞれの土地での創作活動が、セザンヌの様式の変遷にどのような影響を与え、「アトリエ」という場にいかに結実していったかをその再現を含め検証します。


Photo
《りんごとオレンジ》
1899年頃
オルセー美術館蔵
©RMN (Musée d'Orsay) /
Hervé Lewandowski /
distributed by AMF
KATAGAMI Style 世界が恋した日本の文様/デザイン

日程 2012年4月6日(金)〜5月27日(日)
三菱一号館美術館

2012年7月7日(土)〜8月19日(日)
京都国立近代美術館

2012年8月28日(火)〜10月14日(日)
三重県立美術館
内容 着物の生地に柄を染めるために使われる「型紙」。高度な技術で多彩なデザインが彫り抜かれた型紙は、19世紀後半に欧米に渡り、アール・ヌーヴォーやアーツ・アンド・クラフツなど当時の芸術に大きな影響を与えました。エミール・ガレ、ルネ・ラリック、ルイス・コンフォート・ティファニーによる工芸品やリバティ社、ウィリアム・モリスによるテキスタイル、アルフォンス・ミュシャのポスターなど、型紙のデザインは様々な分野で取り入れられ、今なお人々の暮らしを彩っています。本展は、型紙とともに、ガラスなどの工芸品、テキスタイル、家具、絵画など、型紙由来の作品を国内外約70か所から集めて一堂に展示する日本初の展覧会です。


Photo
ルネ・ラリック
《チョーカー「くわがたそう」》
1899年頃 オルセー美術館
©RMN (Musée d'Orsay) / Droits réservés / distributed by AMF
日本の印象派・金山平三

日程 2012年4月7日(土)〜5月20日(日)
兵庫県立美術館
内容 神戸生まれの日本近代を代表する洋画家の金山平三(1883−1964)は、1912年(明治45)に渡航し、パリを拠点にヨーロッパ各地の美術館を見て歩くほか、気にいった土地に滞在して制作に励みました。4年後に帰国してからは、実景に基づく風景画制作にいっそう邁進することになります。兵庫県立美術館は、本年4月で、HAT神戸への移転・開館から10年目を迎え、風景画にとどまらない金山平三の芸術の全体像と制作の実態に迫る回顧展を開催します。


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《林檎の下(ブルターニュ)》
1915年 兵庫県立美術館
須田国太郎展 没後50年に顧みる

日程 2012年4月7日(土)〜5月27日(日)
神奈川県立近代美術館 葉山

巡回予定
2012年7月21日(土)〜8月26日(日)
茨城県近代美術館

2012年9月1日(土)〜10月14日(日)
石川県立美術館

2012年10月20日(土)〜11月25日(日)
鳥取県立博物館

2012年12月1日(土)〜2013年2月3日(日)
京都市美術館

2013年2月15日(金)〜4月1日(月)
島根県立美術館
内容 洋画家 須田国太郎(1891-1961)が生まれて120年、亡くなって50年。これまでも須田の作品は、高い評価を得てきましたが、今日のような困難な時代にあって、自然や人間の本質を真摯に追求した作品は、ますます多くの人々の心にしみわたり、ときに安らぎを与え、いよいよその芸術的な価値が増してきています。本展は、神奈川、茨城、石川、鳥取、京都、島根と巡回する回顧展です。1932年の第一回個展出品作や独立美術協会出品作などを中心に、須田の風景や草花、鳥や動物などを描いた主要作品約120点で構成します。独特の深遠な境地に到達した須田国太郎の世界をお楽しみください。


Photo
《犬》
1950年 油彩・カンヴァス
東京国立近代美術館蔵
−茶会記をひもとく−逸翁と茶会

日程 2012年4月7日(土)〜6月10日(日)
逸翁美術館(大阪・池田市)
内容 逸翁は三井銀行勤務時代、支店長であった高橋箒庵に命じられて茶道具を調査する機会から、茶道に対する知識と興味が養われました。箕面有馬電気軌道(後の阪急電鉄)を起業した40代前半頃、茶道の師となる表千家の生形貴一宗匠と出会い、本格的に逸翁は茶人としての道を歩み始めます。西洋陶磁を茶道具に見立てた茶会、懐石料理に洋食を取り入れた茶会など、新たな茶の湯へ取り組む逸翁の姿を、残された茶会記をひもときながら明らかにしていき、また、同じく近代茶人として知られた人々の茶会についても取り上げます。


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色絵龍田川文向付
尾形乾山作
江戸時代
南蛮美術の光と影−泰西王侯騎馬図屏風の謎

日程 2012年4月21日(土)〜6月3日(日)
神戸市立博物館
内容 16世紀半ばから17世紀初頭にかけて、ポルトガル・スペインから南蛮船が来航し、西洋と東洋の出会いによって南蛮美術が花開きましたが、キリスト教の伝来と禁教の影響を大きく受け、わずか100年たらずの間に栄枯盛衰の道をたどりました。本展では南蛮屏風や南蛮漆器など南蛮美術の名品を一堂に集めて展観します。中でも初期洋風画の傑作として名高い重要文化財「泰西王侯騎馬図屏風」は、制作経緯に謎が多く残されており、今回最新の光学調査によってその技法的な秘密に迫ります。キリシタン弾圧の時代をくぐりぬけて奇跡的に伝世した稀少な聖画も必見です。


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重要文化財
《泰西王侯騎馬図屏風》(部分)
桃山〜江戸時代初期
サントリー美術館蔵
日経日本画大賞作家「奥村美佳展」

日程 2012年4月24日(火)〜6月29日(金)
日経ビル2階SPACE NIO(東京・大手町)
内容 2006年に開催した「第3回東山魁夷記念日経日本画大賞」の大賞受賞作品『かなたVII』(=写真)は、夕焼けの空を背景に家並みが作り出す空間が、寂寥感のうちにどこか暖かみを感じさせます。本展では、本作品をはじめ、「海と街」「風景」をテーマにした6作品を展示します。


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奥村美佳
《かなたVII》 2005年
東北3都市巡回展 ルーヴル美術館からのメッセージ:出会い

日程 2012年4月27日(土)〜6月3日(日)
岩手県立美術館(盛岡市)

2012年6月9日(土)〜7月22日(日)
宮城県美術館(仙台市)

2012年7月28日(土)〜9月17日(月・祝)
福島県立美術館(福島市)
内容 ルーヴル美術館は、長きにわたり、日本と密接で強い関係を築いてきました。2011年3月11日の震災以後、ルーヴル美術館の日本への連帯の気持ちを伝えたいという思いから、「出会い」というテーマのもとに24点の作品を集めて東北三県を巡回する展覧会を開催します。
あらゆる美術の中に見出すことができる「出会い」というテーマを通し、素描、絵画、美術工芸品、彫刻といった様々な技法と、古代オリエント、エジプトから、古代ギリシアとイスラム美術、さらに中世と近代の西ヨーロッパという時間的・地理的な側面において、ルーヴルのコレクションの豊かさをご覧いただけます。


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《花の香りの賛美》
古代ギリシア
紀元前470-460年頃
©2006 Musée du Louvre / Daniel Lebée et Carine Deambrosis
第5回 東山魁夷記念 日経日本画大賞展

日程 2012年5月19日(土)〜6月3日(日)
上野の森美術館
内容 「東山魁夷記念 日経日本画大賞」は、次代の美術界を担う新進気鋭の日本画家を表彰する制度として2002年に創設されました。
第5回にあたる本年の大賞は、鴻池朋子氏による「シラ ― 谷の者 野の者」と濱田樹里氏による「流・転・生 I 」の2作品。さらに浅見貴子氏の「松の木 muison-so」と三瀬夏之介氏の「山ツヅジを探して」が選考委員特別賞に選ばれました。
大賞、選考委員特別賞を含む全入選作30点による「第5回 東山魁夷記念 日経日本画大賞展」を、東京・上野の森美術館で5月19日から6月3日まで開催します。会期中、受賞4作家によるギャラリートークも行われます。


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鴻池朋子
《シラ ― 谷の者 野の者》
(部分) 2009年
ダブルラック蔵


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濱田樹里 《流・転・生 I 》
(部分) 2009年
平塚市美術館蔵
ドビュッシー、音楽と美術―印象派と象徴派のあいだで

日程 2012年7月14日(土)〜10月14日(日)
石橋財団ブリヂストン美術館
内容 クロード・ドビュッシーは、19世紀末から20世紀初頭にかけて活躍したフランスを代表する音楽家です。ドビュッシーが生きた時代には、音楽や美術、文学、舞台芸術が、互いに影響し合い、時に共同で作品をつくり上げましたが、彼は音楽家の中ではその代表的な人物と言えるでしょう。本展はドビュッシーと印象派や象徴派、さらにはジャポニスム等の関係に焦点をあて、19世紀フランス美術の新たな魅力をご紹介するものです。オルセー美術館、オランジュリー美術館、そしてブリヂストン美術館の所蔵作品を中心に、国内外から借用した作品約150点で構成されます。


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ピエール=オーギュスト・
ルノワール
≪ピアノに向かうイヴォンヌと
クリスティーヌ・ルロール≫
1897年 オランジュリー美術館
©RMN (Musée de l'Orangerie) / Franck Raux / distributed by AMF
   
 
   

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