美術展


琳派と印象派 東西都市文化が生んだ美術

2020年11月14日(土)~ 2021年1月24日(日)アーティゾン美術館

本展は、琳派と印象派という東西の美術を「都市文化」というキーワードで再考する試みです。
アーティゾン美術館の核となる印象派の名画と、所蔵後初公開となる琳派作品を軸に、国内の寺院、美術館、博物館が所蔵する代表作を加えた、国宝2点、重要文化財6点を含む約100点の作品で、東西の都市文化がはぐくんだ洗練された美意識の到達点を比較、展観します。

 

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100歳記念 すごいぞ!野見山暁治のいま

2021年1月9日(土)~ 18日(月)日本橋髙島屋S.C. 本館8階ホール
2021年3月3日(水)~ 15日(月)京都髙島屋 7階グランドホール


2020年で100歳を迎えた画家・野見山暁治。1959年から2020年までに制作された油彩約60点を展覧します。
作品の魅力はグレーを基調にした豊かな色彩とどこまでも奔放に繰り出される筆触、ストローク。1980年以降に制作された、サイズが2メートルを超える大型作品では充実した画面で絵画世界を味わうことができます。
野見山が世界を眺め描き続けるイメージは、人、風景、事物を足がかりにしながら、その背景に隠れている存在です。現象を超えて在るもの。事物の発生であり、原初の姿。それを色彩と線によって捉えようとする探求が、野見山の画業のすべてといえます。作風は近年、ますます過激になり、自在さを増して豊かになっています。
文筆家としても有名な野見山の類まれなことばの感覚はタイトルにも反映されており、絵に現れる色彩や線と相まって、深いイメージの中へと誘います。
今尚、いきいきと変化し続ける野見山の作品世界を本展でご覧ください。

 

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没後70年 吉田博展

2021年1月26日(火)~ 3月28日(日)東京都美術館


《日本アルプス十二題 劔山の朝》
大正15(1926)年 木版、紙

福岡県久留米市に生まれた吉田博(1876-1950)は、若き日から洋画に取り組み、幾度もの海外体験を通じて東西の芸術に触れながら、独自の表現と技法を確立しました。画家として才能を発揮した後、画業後半期にはじめて木版画に挑戦し、新たな境地を切り開きます。深山幽谷に分け入り自ら体得した自然観と、欧米の専門家をも驚嘆させた高い技術をもって、水の流れや光の移ろいを繊細に描き出しました。画家の没後70年という節目に開催する本展は、最初期から代表作の木版画を一堂に集めるとともに、版木や写生帖をあわせて展示し、西洋の写実的な表現と日本の伝統的な版画技法の統合を目指した吉田博の木版画の全容を紹介します。

 

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大清帝国展 完全版

2021年1月27日(水)~ 5月16日(日)東洋文庫ミュージアム

1616年、中国の東北地方で生まれた女真人による王朝は、後に中国本土とモンゴルを治める王朝「清」となり、その後も大きく版図を広げて、様々な民族を内包する史上まれにみる大帝国となりました。しかし18世紀半ば、ヨーロッパで産業革命が起こると風向きが変わってきます。2020年冬、清の起源から1842年のアヘン戦争終結までを展望する「大清帝国展」を開催しました。本展では、その後怒涛の勢いで国際社会の中で翻弄される「清」はどうなったのか、前回の展示とあわせて、はじめから終わりまでご紹介します。

 

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1910~20年代のヨーロッパで生じ、芸術・デザインに革新をもたらした“構成主義”は、特にビジュアルデザインの領域において、図像と文字を幾何学的・抽象的な融和のもとに構成しようとする特徴的な表現様式をもたらしました。エル・リシツキー、ヤン・チヒョルト、マックス・ビル、ヨゼフ・ミューラー゠ブロックマンなど、数々のアーティスト/デザイナーが時代を超えて共有したこの様式は、広くビジュアルデザインの可能性を拡張する試みとして発展を重ね、今日のビジュアルデザインの基盤を形成します。本展は、この潮流のもとに世に送り出され、時代を彩った“構成的ポスター”が、20世紀を通じて織りなした図像と文字の風景を、竹尾ポスターコレクション(多摩美術大学寄託)により辿るものです。展示される個々のポスターが示す鮮やかな創造力、そしてそれらのポスターが総体として示す歴史的な継承と発展のプロセスをお楽しみください。

 

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あやしい絵展

2021年3月23日(火)~ 5月16日(日)東京国立近代美術館


甲斐庄楠音《横櫛》
大正5(1916)年頃、京都国立近代美術館

明治期、あらゆる分野において西洋から知識、技術などがもたらされるなか、美術も西洋からの刺激を受けて、新たな時代にふさわしいものへと変化していきました。
このような状況のもとで生み出されたさまざまな作品の中には、退廃的、妖艶、グロテスク、エロティックといった「単なる美しいもの」とは異なる表現がありました。これらは、美術界で賛否両論を巻き起こしつつ、激動する社会を生きる人々の欲望や不安を映し出したものとして、文学などを通して大衆にも広まっていきました。
本展では、幕末から昭和初期に制作された絵画、版画、雑誌や書籍の挿図などから、「美しい」だけではくくることのできない魅力をもつ作品を、「あやしい絵」として紹介します。

 

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生誕150年記念
モンドリアン展 純粋な絵画をもとめて

2021年3月23日(火)~ 6月6日(日)SOMPO美術館
※愛知会場に巡回予定


ピート・モンドリアン
《大きな赤、黄、黒、灰、青色のコンポジション》
1921年 油彩・キャンヴァス
デン・ハーグ美術館 Kunstmuseum Den Haag

ピート・モンドリアン作品を多数収蔵するデン・ハーグ美術館からの借用作品は、初期のハーグ派様式の風景画から晩年の水平垂直線と原色平面の「コンポジション」シリーズまで多岐にわたります。モンドリアンは、1908年にトーロップに出会い象徴主義や神智学に傾倒しつつも、オランダの風景から風車、灯台、砂丘、聖堂などを描き、実験的作品を展開します。1911-14年に滞在したパリでキュビスムにふれると、「新造形主義」理論を立ち上げ、第一次世界大戦を挟んで、静物や樹木など身近な主題を抽象化した独自の作風を築きます。第一次世界大戦後は「新造形主義」に従った厳格な「コンポジション」シリーズへと至り、晩年にニューヨークへ移ってもなお旺盛に制作を続けました。
また、直線と限られた色面によるモンドリアンの絵画構成は、ドゥースブルフらと1917年に結成した「デ・ステイル」をはじめ、デザインやファッションの領域においても盛んに取り入れられ、今なお私たちを刺激してやみません。「デ・ステイル」関連のプロダクトなどをあわせて紹介し、2022年に生誕150年を迎えるモンドリアンの芸術の広がりを再検証します。

 

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凝然国師没後七百年 特別展「鑑真和上と戒律のあゆみ」

2021年3月27日(土)~ 5月16日(日)京都国立博物館

仏教徒が守るべき倫理規範である「戒律」は、5度に及ぶ失敗にもひるむことなく渡航を果たした唐の高僧・鑑真(688~763)によって日本に伝えられ、日本仏教の発展に大きな役割を果たしました。その後戒律運動は、多くの高僧が登場する鎌倉時代に最盛期を迎え、律僧たちにより民衆のための社会福祉事業や造像活動が行われ、文化史上にも燦然たる光を放っています。
本展は、凝然国師没後700年を迎える2021年に、鑑真の遺徳を、京都では45年ぶりの公開となる「鑑真和上坐像」(唐招提寺蔵)をはじめとする唐招提寺の寺宝によって偲ぶとともに、江戸時代までの戒律のおしえが日本でたどった歩みを宗派を超えた名宝によってご紹介するものです。

 

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東山魁夷 唐招提寺御影堂障壁画展

2021年4月24日(土)~ 6月6日(日)神戸市立博物館
2021年9月18日(土)~ 11月7日(日)富山県美術館


御影堂内「宸殿の間」より「上段の間」を臨む

戦後を代表する日本画家、東山魁夷(1908-1999)の深い精神性と豊かな叙情をたたえた風景画は、日本人の自然観や心情を普遍的に表現したものとして高く評価されています。
なかでも10年もの歳月を費やして完成させた記念碑的大作が、律宗の総本山、奈良・唐招提寺御影堂の障壁画です。五室にわたる障壁画には、日本の風土の象徴としての海と山、そして鑑真和上の故国である中国の風景が描かれています。
通常は非公開となっているこの大障壁画全68面を東北で初めて公開。御影堂の再現展示を行うとともに、日本と中国の各地を歩いて幾度も構成を練ったスケッチや下図もあわせて展示し、東山魁夷が鑑真和上に捧げた祈りの美の足跡を紹介します。

 

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2021年の会期が決定しました。

印象派の画家クロード・モネ(1840-1926)は、自然の中の外光の美しさに魅了され、その探求と表現方法の追求に生涯を捧げ、風景画を革新したことが知られます。モネが生み出した風景画は、それまでの風景を描いた作品のあり方を根底から覆し、新しい時代の世界観とその詩情を伝達する手段を創造するものでした。
本展では、モネの画業の重要な時代と場所、すなわちル・アーヴル時代、アルジャントゥイユ時代、ヴェトゥイユ時代、1880年代の旅の時代、ジヴェルニー時代と、それぞれを丁寧にたどります。モネが各々の時代に、各々の土地で何を見て、どのように描き、どのような主題をイメージに込めたのかを丹念に探り、画業の終盤に手がけた睡蓮の連作へといたる過程をなぞることで、個々の作品が連続性のなかで発展していることを示します。また、モネの画業に重大な影響を与えた同時代の画家たち、新しい表現方法としての写真作品、西洋の文脈とは全く異なる質を持つ浮世絵などの日本美術、さらには水辺の情景を視覚化したエミール・ガレらによるアール・ヌーヴォーの工芸品も展示します。
オルセー美術館が誇るモネの作品とその関連作品96点にアーティゾン美術館をはじめとする国内の美術館や個人の所蔵品を加えた約140点で、風景画家としてのクロード・モネの画業に迫る展覧会です。

公式サイトはこちら

海を渡った古伊万里
~ウィーン、ロースドルフ城の悲劇~
※会期変更につき閉幕
2021年1月24日(日)まで
→ 2021年1月11日(月・祝)まで
大倉集古館
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【特別展】
東山魁夷と四季の日本画
2021年1月24日(日)まで
山種美術館
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トライアローグ
横浜美術館・愛知県美術館・富山県美術館 20世紀西洋美術コレクション
2021年2月28日(日)まで
横浜美術館
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ゲルハルト・リヒター《オランジェリー》1982年
油彩、カンヴァス 260.0×400.0cm 富山県美術館蔵
© Gerhard Richter 2020(16062020)
東郷青児 蔵出しコレクション
~異国の旅と記憶~
2021年1月24日(日)まで
SOMPO美術館
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東郷青児《ヴァンスの女》1972年 水彩・コンテ・紙
©Sompo Museum of Art, 20017
鈴木藏の志野
造化にしたがひて、四時を友とす
2021年3月21日(日)まで
菊池寛実記念 智美術館
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チラシ

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