美術展


明治39年(1906)、アメリカ人女性メアリー・エインズワースは来日をきっかけに浮世絵を収集、1500点以上をオーバリン大学アレン・メモリアル美術館に寄贈しました。そのコレクションは珍しい初期浮世絵から鳥居清長や喜多川歌麿など錦絵黄金期の作品、葛飾北斎、歌川広重の活躍した幕末の風景画に至るまで、浮世絵の歴史を追うことができるものです。保存状態も良好で、浮世絵版画の魅力を余す所なく伝える美しいコレクションから、珠玉の200点を選りすぐり紹介する初めての里帰り展です。

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「横山華山」展

2019年4月20日(土)〜 6月23日(日)宮城県美術館
2019年7月2日(火)〜 8月17日(土)京都文化博物館

横山華山(1781/4〜1837)は、江戸時代後期の京都で活躍した絵師です。諸画派に属さず、画壇の潮流に左右されない自由な画風と筆遣いで人気を博しました。曾我蕭白に傾倒し、岸駒に入門した後、呉春に私淑して絵の幅を広げた華山は、多くの流派の画法を身につけ、作品の画題に合わせて自由自在に筆を操りました。江戸の絵師たちにも大きな影響を与え、その名声は当時日本中に広がっていました。また、海外の研究者やコレクターからも評価され、欧米の美術館に優品が所蔵されています。
本展は、華山の多彩な画業を系統立てて紹介する初めての回顧展です。曾我蕭白や弟子たちの作品も含め会期中あわせて約100点の展示で、かつて有名であったにも関わらず、忘れ去られてしまった画家の全貌を掘り起こし、その魅力に光を当てます。ボストン美術館や大英博物館など海外に渡った作品も里帰りします。

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生誕100年 いわさきちひろ、絵描きです。

2019年4月20日(土)~ 5月26日(日)福岡アジア美術館

2018年、いわさきちひろ(1918-74)は生誕100年を迎えます。にじむ色彩で描かれた子どもたち、花々、そして大きく空けられた余白。絵本、挿絵、カレンダーなど、さまざまなメディアを通じてその絵は生活の隅々にまで浸透し、没後40年を超えてなお膨らみ続ける人気は今や世界に広がりつつあります。
一方で、その作品に関しては、「子ども、花、平和」などのモティーフ、あるいは「かわいい、やさしい、やわらかい」といった印象ばかりが注目されやすいようです。「いわさきちひろ、絵描きです。」――のちの伴侶と出会った際に自己紹介したちひろの言葉をタイトルに掲げる本展は、「絵描き」としてのちひろの技術や作品の背景を振り返る展覧会です。ちひろはどのような文化的座標に位置し、どのような技術を作品に凝らしたのか。新出の資料も交えた約200点の展示品を通じて作品の細部に迫り、童画家としてのちひろイメージの刷新を試みます。

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トルコ文化年2019 
トルコ至宝展 チューリップの宮殿 トプカプの美

2019年6月14日(金)~ 7月28日(日)京都国立近代美術館


オスマン帝国の栄華を今に伝える至宝約170点が、イスタンブルのトプカプ宮殿博物館から来日!
アジアとヨーロッパにまたがる交易の要地・トルコは、多様な文化を受容・融合し、比類ない美を育んできました。本展では、イスタンブルのトプカプ宮殿博物館が所蔵する 貴重な宝飾品、美術工芸品をとおして、花々、とりわけチューリップを愛でた宮殿の生活、オスマン帝国の美意識や文化、芸術観を紹介します。

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特別企画
奈良大和四寺のみほとけ

2019年6月18日(火)〜 9月23日(月)東京国立博物館

奈良県北東部に所在する岡寺、室生寺、長谷寺、安倍文殊院の四寺は、いずれも7〜8世紀に創建された古刹で、きわめて魅力に富んだ仏像を伝えています。奈良時代に流行した木心乾漆造の岡寺・義淵僧正坐像、平安時代初期の重厚な特色を備える室生寺・釈迦如来坐像、鎌倉時代に高度な技術で造られた長谷寺・十一面観音菩薩立像、安倍文殊院本尊の像内に納められていた文書など国宝4件、重要文化財9件を含む名品を展示します。卓越した造形と厚い信仰を物語るみほとけをぜひご堪能ください。

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本展は、原三溪の四つの側面、すなわち「コレクター」「茶人」「パトロン」「アーティスト」としての業績に焦点を当てます。それらの相互関連を時代背景も視野に入れて探りながら、今日、国宝や重要文化財に指定される名品25件以上を含む三溪旧蔵の美術品や茶道具約150件と、関連資料を展観することによって、原三溪の文化人としての全体像を描きだします。三溪自身も一堂に観ることが適わなかった旧蔵の名品を、過去最大規模で展観する貴重な機会となります。

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手塚雄二展
光を聴き、風を視る(ひかりをきき、かぜをみる)

2019年9月6日(金)~10月6日(日)福井県立美術館


《おぼろつくよ》2012年、個人蔵

光や空間を表現する西洋的な技法も取り入れ、日本の伝統美を高純度かつスマートな感性で流麗に描き上げ、新時代の日本画を切り拓く画家・手塚雄二。1953年神奈川県に生まれ、東京藝術大学在学中に院展に初入選、故・平山郁夫に師事し、39歳の若さで日本美術院同人に推挙されるなど、早くから21世紀を担う日本画壇の旗手として嘱望され、今や現代日本画壇を牽引するトップレベルの作家として活躍しています。初期の作品から代表作、新たな画境をひらく新作まで紹介します。

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第48回日本伝統工芸近畿展
2019年5月22日(水)〜 5月27日(月)
京都髙島屋
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印象派からその先へ
-世界に誇る吉野石膏コレクション
2019年5月26日(日)まで
名古屋市美術館
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第53回日本伝統工芸染織展
2019年5月22日(水)〜 5月27日(月)
東京・日本橋三越本店
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徳川将軍ゆかりの名刀
2019年6月2日(日)まで
徳川美術館(名古屋)
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野蛮と洗練 加守田章二の陶芸
2019年7月21日(日)まで
菊池寛実記念 智美術館
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山種美術館 広尾開館10周年記念特別展
生誕125年記念 速水御舟
2019年6月8日(土)〜 8月4日(日)
山種美術館
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